【宇都宮市】レトロなんて言葉じゃ表現できない貫禄の老舗。これが、ユニオン通り「慶安楼」の五目麺だ。
みなさんは、ユニオン通りの奥の奥、ひっそりと佇む慶安楼をご存じですか? その貫禄ある佇まいから、気になるものの、なかなか入りづらかったお店だったのですが、この日、意を決し、昔ながらの赤い暖簾をくぐってきました!
店内は、1階にカウンター席と4人テーブルが1つ。私は確認していませんが、どうやら2階にもお席があるようです。
気になるメニューはこちら。麺類からご飯物、一品料理、スープと、とにかく豊富。お店の名前がついた慶安楼麺を注文すると「これは五目麺の大盛りだから、普通がよければ、五目麺がいいよ」と教えてくださいました。
こちらが五目麺(540円・税込み)。澄んだ塩スープにたっぷりの野菜。メンマに海苔、ナルト。絵に描いたようなラーメンに、期待が高まります。
麺は中太のやや縮れ。ほどよく汁が絡まる絶妙な麺。
ゆで卵ではなく、ポーチドエッグのような玉子は、お箸で割ると黄身がとろり。シンプルで、余計な味がしないのに、満足感は抜群。期待通りの美味しさです。
餃子(5ケ・240円・税込み)。大ぶりの餃子は、タネをふんわりと包んだ、優しい口当たり。
満腹、満足でお会計を待ちながら、ぼんやりとメニューを見ていると、八宝菜ライスや、天津丼など、中華店らしい定番の定食の中に、チキンライスとオムライスの文字が! これだけ美味しい中華店が作るオムライス。気になります。
存在するのには理由がある。ユニオン通りに佇むレトロ感たっぷりな慶安楼に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
慶安楼
宇都宮市西1-4-3
028-633-1735
営業時間
11:00~20:30
定休日
日曜日