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【ホラー映画紹介マンガ】《映画/感染》「世にも奇妙な物語」が原作!病院パニック邦画ホラー!

土井聡士漫画家/イラストレーター

お盆が明けたと言うのに、相変わらず外出するのが億劫になる程暑い日が続いています。こんな時にこそ、ホラー映画を冷房の効いた部屋の中でじっくり鑑賞したいものです。

今回は、前話で紹介した映画「予言」と合わせて同時公開されたフィルムについて、漫画コラム形式で特集しました。前記事と合わせてご確認頂けると幸いです。

【前記事】を読みたい方はこちらから

☆本記事は、映画の核心に迫るネタバレを避けるために、あえて大まかにご紹介させて頂いております。このコーナーが読者の皆様の「内なる興味」を引き出すきっかけとなれば幸いです。

【映画/感染(2004)】病院倒産待ったなし!前代未聞の最恐ウイルス

今回ご紹介する映画「感染」は、前話で特集した映画「予言」との同時上映で封切られたホラー映画です。それと同時に、皆さんご存知「世にも奇妙な物語」のとある一編が原作となっている作品でもあります。

今回の物語は、経営破綻寸前の病院であくせく奮闘する医師「秋葉(アキバ)」が主人公!

・信念を持ち合わせた彼が犯した過ちとは?
・その後病院で巻き起こったウイルス騒動の真相とは?
・上記二項に果たして「因果関係」はあるのか?

漫画形式でお楽しみ下さい。

【漫画】映画『感染』を大まかに紹介!

【解説】映画の見どころ&補足〈筆者の感想〉

この映画自体の位置付け(基本情報)は以下の通りです。

1.東宝「Jホラーシアター」シリーズ第2作目
2.映画「予言(*前話参照)」との同時上映
3.ドラマ「世にも奇妙な物語」の「急患」という一編が下敷きになっている

3.に記載の原作「急患」について、実は筆者は未だ鑑賞できていない状態です。

というのも、「急患」の収録された「世にも奇妙な物語 春の特別編 (1991年)」がソフト化しておらず、またデジタル配信などもされていないようなので、恐らく現状(確認不足による誤った見立てであれば申し訳ございません汗)視聴する術がそもそも無いようです。

今回特集している映画「感染」の出演スタッフ(役者)のうち数名は、原作に位置付けられる「急患」にも出演しており、そのまま続投する形で起用されたそうです。

いつか「世にも奇妙な物語 春の特別編 (1991年)」がソフト化することがあれば、そちらも是非鑑賞してみたいものです。

【映画/感染(2004)】個人的評価

前置きが長くなりましたが、映画「感染」の個人的評価としては以下の通りです。

《怖さの度合い》★★★☆☆(ある程度ホラーに耐性がある人におすすめ)
《理由》一部残酷描写アリ+若干の「悪趣味さ」が漂う映画でもあるため


ハッキリ言って、前話で紹介した映画「予言」よりもずっと面白いと感じました。
怖さ自体は個人的に「非常に怖い」という過剰なレベルではなかったものの、

・絵的な面白さ(=不気味さ・インパクトの強さ)
・展開される人間ドラマの面白さ(=屈折した医師達・ナース同士の衝突など)
・お話のスリリングさ(=サスペンス色が強く惹きつけられる)

上記3点において優れていたため、人に勧めるなら「予言」よりも「感染」と言えます。

東宝配給のホラー映画シリーズ「Jホラーシアター」作品の中で、次に公開された映画が「輪廻(2005)」となるのですが、次回はこちらを特集しようと考えています。

【終わりに】

今回の記事はお楽しみ頂けましたでしょうか。
記事公開のスパンをなるべく空けずに済むよう、順次調整してまいります。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

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漫画家/イラストレーター

漫画家/イラストレーター(富山出身/名古屋在住) 現在作家として視点を改め、気持ち新たに活動中。 不定期更新/商業向け新規オリジナル作品制作中。

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