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【ホラー映画紹介マンガ】《映画/予言》手元に届いた「恐怖新聞」!真夏におすすめの00年代邦画ホラー!

土井聡士漫画家/イラストレーター

漫画家/イラストレーターの土井聡士と申します。
お盆明けも猛暑が連日続いていますが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

「ホラー映画」というジャンルは、四季に合わせた楽しみ方が存在します。

夏場を過ぎても、新作が出るたびにチェックするというファン・マニアの方もおられるのではないでしょうか。

今後本コーナーでは、「ホラー映画」に焦点を当てた漫画コラムを、連載形式でお届けして参ります。

不定期更新でお届けする形になりますが、更新の際にはぜひご一読いただけますと幸いです。

☆本記事は、映画の核心に迫るネタバレを避けるために、あえて大まかにご紹介させて頂いております。このコーナーが読者の皆様の「内なる興味」を引き出すきっかけとなれば幸いです。

【映画/予言(2004)】家族を襲う悲劇!「予言」に抗う主人公!

今回ご紹介する映画「予言」は、かの名作ホラーコミック『恐怖新聞』を基に制作された、2004年公開のホラー映画です。幸せな家庭を持つ国語教師の主人公「里見(さとみ)」の身に降りかかった不幸とその顛末とは?漫画形式でお楽しみ下さい。

【漫画】映画『予言』を大まかに紹介!

【解説】映画の見どころ&補足〈筆者の感想〉

この映画は、先述した通り名作コミック「恐怖新聞」を基に制作されています。

ただし、現時点で複数本存在する「忠実に原作(恐怖新聞)を再現した同タイトルの実写映画」とは異なり、こちらはあくまで物語の骨子(設定?)のみを原作から拝借している、いわば「スピンオフ実写映画」と言った方が適切でしょう。

従って物語自体は原作と大きくかけ離れており、テイストもおどろおどろしさ全開!といった感じではなく、どこか悲哀を感じさせるものとなっています。

【映画/予言(2004)】個人的評価

《怖さの度合い》★★☆☆☆(ホラー耐性がない人でも充分視聴に耐え得るレベル)
《理由》一部残酷描写があるものの、人間ドラマ的側面が強いため

怖さレベルが控えめな理由は、主人公が物語後半からどこか勇ましくなり、伴って物語自体も徐々に「良い意味で」ただ怖いだけのものではなくなっていくからです。

ラストシーンについては、ソレを「感動的なもの」と見るか「絶望的なもの」と見るかは人によって分かれると思いますが、いずれにせよインパクトが強く、記憶に残りました。

本作は東宝配給のホラー映画シリーズ「Jホラーシアター」発の映画であり、その中でも記念すべき第1作目となっています。(*全6作)
同シリーズの他作品についても今後特集していく予定なので、そちらも合わせてチェックしていただけると幸いです。

【終わりに】

今回の記事はお楽しみ頂けましたでしょうか。
本コーナーは基本的に不定期での発信となりますが、更新の際には暇つぶしにご一読頂けますと幸いです。


次回以降もお目通し頂けるよう、良質な記事制作を心がけて参ります。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

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【漫画コラム】を最初から読みたい方はこちら

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漫画家/イラストレーター

漫画家/イラストレーター(名古屋市在住・富山出身)名古屋芸術大学卒。 現在作家として視点を改め、気持ち新たに活動中。 不定期更新/商業向け新規読切作品の執筆中。

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