【久留米市】〈桜・花見情報!〉重厚な石垣と満開の桜。久留米城址の桜が見ごろを迎えています。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
いよいよ花見季節到来ですね!
今回は久留米の代表する「花見スポット」である福岡県久留米市篠山町にある「久留米城跡」をご紹介します。
久留米城址
江戸時代の久留米藩、約250年間を治めた有馬氏の居城跡で、その昔は笹原城の名で呼ばれていた久留米城跡。
見事な石垣とお濠の落ち着いたたたずまいに約49本の桜が彩りを添え、小高い城跡一帯が淡い桃色に染まります。
城内の桜は、ソメイヨシノ26本・ヤマザクラ13本・陽光桜6本・御衣黄桜3本・八重桜1本の計49本が植樹されています。
例年の見頃(3月下旬~4月上旬)ですが、寒の戻りもあってかソメイヨシノは今週末が見ごろ。2024年3月30日現在では山桜が見ごろを迎えていました。
特に見ごろだったのは久留米城跡正門から土橋を渡り「冠木御門(かぶきごもん)跡」付近。
記念撮影するにはぴったりのスポットです。
そして、これから楽しめるのは巽櫓跡のソメイヨシノ(過去写真になります)。
本丸北東(辰巳)隅に建てられた三層の櫓跡と桜の組み合わせが見事!
お濠と石垣、桜、夕日が一挙に楽しめるスポットです。
とくに、巽櫓跡からの景観は素晴らしく遠くには久留米市役所や、
久留米大学医学部グラウンドが桜越しに望めます。
また、本丸御殿跡には陽光桜が植樹されており、
陽光桜越しに篠山神社とのコラボショットが撮影できました。
今週末に向け続々と咲き始めることでしょう。まだまだ花見を楽しめる日は続きそうですね。
最後に、篠山神社に参拝して久留米城跡をあとにしました。
篠山神社
明治10年(1877)に創祀された篠山神社には、5人の歴代旧久留米藩主が祀られています。篠山神社は、2022年10月31日には、篠山神社本殿、拝殿、中門、透塀がそれぞれが有形文化財に登録されました。また、久留米城郭の本丸跡全てが神社境内となっているのは全国でも唯一「篠山神社」だけとなっています。
【お城情報】
久留米城跡
住所:福岡県久留米市篠山町444
駐車場:あり
交通アクセス:
車:九州自動車道久留米ICより約20分
バス:西鉄バス(系統番号8)乗車「大学病院」下車、徒歩約3分
鉄道:JR久留米駅から徒歩約15分