【カルディ】これが未来の新しいチョコ?廃棄ゼロで環境にも優しい甘さ「アッパ カカオ フルーツバイツ」
近年、カカオ豆の不足や気候変動、労働環境の問題など、さまざまな要因でチョコレートの価格が年々上昇しているのを実感する方も多いのではないでしょうか。それに加えて、世界的なチョコレート需要の増加も価格高騰に拍車をかけています。
そんな逆風の中、カルディコーヒーファームから未来を切り開く新世代のチョコレートが登場! 最新技術を駆使し、サステナブルなアプローチで開発された注目の商品です。
今回は、輸入菓子マニアのタマ・アニが、時代の最先端を行く「サステナブルチョコレート」の魅力をたっぷりとご紹介します!
UPPA Upcycled cacaofruit bites Chocolate
アッパ カカオ フルーツバイツ 120g 1,250円(税込)
・準チョコレート
・原産国名:ベルギー
・輸入者:株式会社 オーバーシーズ(東京都世田谷区代田)
・カカオを最大限活用した新しい形
従来、カカオの実の使用は、種子(カカオ豆)に限られており、果肉や皮は廃棄されることがほとんどでした。実際、カカオ全体の70%(約1,000万トン)が廃棄されていたといわれています。※uppa公式HPより
「アップサイクル」とは、廃棄予定だったものを新たな価値を持つ製品へと生まれ変わらせる手法で、このアッパーカカオフルーツバイツでは、『アッパ(UPPA)』の呼び名の通り、これまで廃棄されていたカカオの果肉や皮を有効活用し、環境負荷を軽減したチョコレートが実現しました。
・ベルギーの老舗メーカーが手がける信頼の品質
この商品を手がけるのは、1942年創業のベルギーのチョコレート専門メーカー「ガドラン・コマーシャル(Gudrun Commercial N.V.)」。本物のベルギー プラリネやトリュフを作り続けてきた老舗です。
ちなみに、カルディで人気のチョコレートブランド「ガヴァルニー(Gavarny)」も同メーカーのブランドのひとつ。高品質なチョコレートの技術が詰まった商品といえるでしょう。ご存知でしたか?
ガヴァルニー プレミアムトリュフ ストロベリー
・商品詳細と特徴
カップ型パッケージを開封すると、深めの容器に丸いトリュフ型チョコレートが14~15個ほど入っています。
このチョコレートは、100%植物由来の素材で作られており、ビーガン対応食品です。また、カカオの果肉や皮をアップサイクルして作られているため、環境に配慮した製品といえます。
さらに、パッケージもCO2ニュートラルで、木を使わず自然廃棄物を再利用して製造されています。地球に優しく、おいしいお菓子を楽しめる一品ですね。
・味わいの特徴
カカオ片がタップリまぶされたトリュフチョコレート。
ベルギーチョコレートならではの滑らかな口どけに、フルーティーでキュッとした酸味がプラス。見た目からは「甘くて濃厚なのかな?」と想像しそうですが、実際は全然違うんです!
まるでベリーを使ったチョコレートみたいなフルーティーな香りと爽やかな味わいが広がって、これまでのチョコとはひと味違う新鮮さ。ぜひ試してみてほしい一品です。
その秘密は、カカオフルーツ(カカオの実)の果肉から抽出されたエキスを配合。濃厚なダークチョコレートの風味に加え、爽やかでスッキリとした後味が楽しめます。力強いカカオの味わいと酸味のバランスが絶妙な、新感覚のチョコレートです。
・環境にもおいしさにも配慮した、新しいチョコレートの形
さらに、100%植物由来の原料でビーガン対応、CO2ニュートラルなパッケージを採用するなど、環境への配慮がぎゅっと詰まった一品です。地球にも自分にも優しいお菓子って、なんだかうれしくなりますよね。そして注目したいのは、濃厚なベルギーチョコレートとカカオフルーツならではのフルーティーな味わい。このバランスが本当に絶妙で、ひと口食べれば「こんなチョコレート初めて!」と驚くかも?!
・チョコレートとコーヒーを合わせる
ペアリングは、酸味のバランスを意識した浅煎りコーヒーがおすすめ。特に、エチオピアやケニアのコーヒー豆は、柑橘系やベリー系の酸味を持ち、酸味のあるチョコレートとよく合います。
・まとめ
「おいしいけど、環境のこともちょっと気になる……」
そんな気持ちを持つ方にぴったりの、次世代型チョコレート。新しい時代を感じる輸入菓子。全国のカルディコーヒーファームで発売中です。ぜひ試してみてください!