新年に食べるべき一品!王様のお菓子で宝探し。紀ノ国屋の『ガレット・デ・ロワ』
皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も「タマ・アニ」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて海外には、新年を彩る伝統的なお菓子があることをご存じですか?
本日、1月6日。フランスでは「公現祭(エピファニー)」と呼ばれるキリスト教の祝日で、陶器の人形「フェーヴ」が入った「ガレット・デ・ロワ」と呼ばれるパイのようなケーキを食べるのが習わしです。
実は、この伝統菓子は日本でも手に入れることができるのです。
今回は、日本の高級スーパーマーケット「紀ノ国屋」で販売されている「ガレット・デ・ロワ」、通称「王様のお菓子」をご紹介いたします!
紀ノ国屋プライベートブランド ガレット・デ・ロワ ピティビエ 734円(税込)
製造者:株式会社 紀ノ國屋
・フランス伝統の「王様のお菓子」とは?
「ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)」は、フランスで古くから愛される新年のお菓子です。その名の通り「王様のガレット」として親しまれています。
毎年1月6日は、フランスで「公現祭(エピファニー)」と呼ばれるキリスト教の祝日。この日は、東方の三賢者(三博士)が、幼子イエスを訪れたことを記念して「ガレット・デ・ロワ」と呼ばれるお菓子を食べる習慣があります。
イエス・キリストの誕生を祝うために、星に導かれてベツレヘムを訪れた「カスパール (Caspar)」、「メルキオール (Melchior)」、 「バルタザール (Balthasar)」の3人の賢者。彼らは、イエスが神の子であることを予見し、貴重な贈り物「乳香、黄金、没薬」を捧げました。
このお菓子の特徴は、サクサクのパイ生地としっとり濃厚なアーモンドクリームの絶妙な組み合わせ。そして、中に隠された陶器製の小さな人形「フェーヴ(Feve)」がポイント! 切り分けて食べた際に「フェーヴ」を引き当てた人は、その日「王様」や「女王様」としてみんなに祝福されます。宝探しのようなワクワク感が楽しめるのが魅力です。
・紀ノ国屋の「ガレット・デ・ロワ」の魅力とは?
紀ノ国屋で販売されている「ガレット・デ・ロワ」は、特に日本人のライフスタイルに合わせた1人前サイズが特徴的。ちょっと試してみたい方にもぴったりな、手軽に楽しめる商品です。
大きさは、10センチ前後。
フランスの伝統的な円形パイ菓子「ピティヴィエ」のスタイルを採用しています。幾層にも重なる美しい模様が特徴のパイ生地(フィユタージュ)は、表面に卵黄が塗られることで金色に輝き、高級感が漂います。
・商品特徴
深めのパッケージ。パイが割れないよう丁寧に梱包され、フェーヴも別添えで同封されています。
今回のフェーヴは「羊飼い」のデザインでした。
コンパクトでありながら満足感たっぷり!
厚めの大判焼きサイズで、表面には美しい模様が描かれています。ナイフを入れると香ばしいパイ生地の中にリッチなアーモンドクリームがたっぷり!
さらに、パイの中にはドレンチェリーが1粒隠されており、これがフェーヴの代わりとなっています。
実際に食べてみました!
ひと口食べると、アーモンドクリームの濃厚な甘さと、ホロホロと砕ける香ばしいパイ生地のハーモニーが口いっぱいに広がります。アーモンドの風味が心地よく残り、小さめでも十分な満足感を感じさせてくれる美味しさ。また、ドレンチェリーを探し当てる「宝探し」のような楽しみ方もできるのが魅力です。
・新年の特別なひとときにいかがですか?
紀ノ国屋の「ガレット・デ・ロワ」は、百貨店や洋菓子店のワンホールサイズのものとは異なり、気軽に楽しめるサイズ感と手頃さがポイント。今年の1月、ご馳走納めや家族との団らんにぴったりです。フランスの伝統に触れながら、新年をさらに特別なものにしてみませんか?