【多治見市】いよいよ夏本番! 日本で一番暑い多治見の夏「涼」スポットで少しでも涼しく過ごそう!
まもなく梅雨も明け、いよいよ暑い夏がやってきます! 多治見といえば、暑い街。山々に囲まれた盆地であり、2007年8月16日には当時の国内最高気温40.9度を記録したこともある暑い街として有名です。
今年もすでに35度を越える猛暑日もあり、この日(2023年7月10日撮影)も午前中にも関わらず、気温はすでに32度。そんな暑い街多治見は「暑さ対策日本一」を目指して各地で少しでも「涼」を感じられる工夫がされています。
目と耳で感じる「涼」、風鈴。JR多治見駅の南北自由通路や近くの商業施設「プラティ多治見」、本町オリベストリート周辺他何カ所で美濃焼の風鈴が飾り付けられ、夏本番を前に涼しげな音色を響かせています。
風鈴の形はとっくりやコーヒーカップ、杯(さかずき)など様々。
中には市のマスコットキャラクター「うながっぱ」の風鈴もあるので、「チリンチリン」という涼し気な音で涼を感じながら、いろんなタイプの風鈴を探すのも面白いですね。
こちらも夏の風物詩「空中スイカ」。スイカのツルがクルクルと伸びて緑のカーテンが出来上がり、日影ができ温度の上昇が抑えられるという暑さ対策の一環として始まったもの。暑さ対策もでき、スイカも食べられる面白いアイディアですね。
多治見駅北口でも「涼」を発見! 6月からスタートした虎渓用水広場の噴水・ミスト。9:00~19:00まで気温25以上、湿度85%未満、風速5m未満という気象条件のもと噴水やミストがでており、暑い日には子供たちが噴水まわりで遊ぶ姿が見られます。
多治見市の暑さ対策の一環で「うながっぱ」をデザインしたうちわを配布。最高気温40.9度を記録したことにちなんで、7月24日から8月24日までの「4」と「9」のつく日に配布されます。
【配布場所・日にち】
駅南:7月24日(月)、8月4日(金)・14日(月)・24日(木)
駅北:7月29日(土)、8月9日(水)・19日(土)
【時間】9:00~(無くなり次第終了)
【配布枚数】各回200枚
【主催】たじみDMO
市内各地でいろんな「暑さ対策」がされているので、外出の際は「涼」スポットを探してみるのもよいですね。ただし、これからの時期は気温の高い日が続くので、こまめに水分補給する等、熱中症対策は万全に。うまく「涼」を活用し、暑い多治見の夏を乗り越えましょう!
「涼」スポットがある場所
①虎渓用水広場:岐阜県多治見市音羽町1-229
②プラティ多治見:岐阜県多治見市本町1-122
③本町オリベストリート:岐阜県多治見市本町