【育児】クリスマスのことで悩む娘に助け舟を出した父が、なぜか猛反論され涙目に!何があった?
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こんにちは、ニシムラマコジです。
ある日カレンダーを見ながら悲しそうな顔をしていた娘。
何かあったのかな?
そう思い尋ねてみたところ、
「25日は学校があるからプレゼントもらっても遊べない」
という返事が。
なるほど…。
今年のクリスマスイブは日曜日。
翌日は月曜日だから、サンタさんにプレゼントをもらってもすぐに学校に行かねばならず、プレゼントで遊べない、ということか。
確かにプレゼントをもらってもすぐにそれを楽しめないのは、悲しいし悔しいことです。
娘の気持ちが分かった僕は、すぐにいいことを思いつき、娘に提案することにしました。
「だったらサンタさんに23日に来てくださいって手紙書いたら?」
24日は日曜日ですし、23日の夜に来てもらえば万事解決です。
この提案を聞いた娘は、
「さすがとーちゃん!ナイスなアイディアだわ!」
と叫び、父に抱きついてくるはず。
そう思いました。
ところが…
現実は理想通りには進まないものでした。
僕が「手紙を書いたら?」と伝えた瞬間!
「そんなのサンタさんに失礼すぎて言えるわけないじゃん!」
娘はまるで軽蔑するような目で見ながら僕を非難してきたのです。
サンタさんはたたでさえ忙しいのに、こちらの勝手な都合で日程変更させるなんて非常識にもほどがある!
娘の気持ちを要約するとこんな感じのようですが…
まさか僕が軽い気持ちでした提案が
「父親はサンタさんに無理を押し付けようとしたダメな大人である」
と認識させてしまう結果につながるとは夢にも思わなかったので、痛恨の極みと言いますか、なんとも切ない気持ちになった次第です。
まあポジティブに考えれば、娘がちゃんと先方の都合を考えられるようになった、ということがわかって、嬉しい気持ちもありましたけどね。
果たして我が家にサンタさんが何日にやって来るのか今のところはわかりませんが…
いい子にしていたらその子の願いを叶えてくれるのがサンタさんだと思いますので、娘の期待する結果になるのかどうか、楽しみにしながらクリスマスを待ちたいと思います。
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<登場人物紹介>
とーちゃん:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
かーちゃん:作者の2歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。
おーくん:小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。
みーちゃん:小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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