【心に刺さった話】思春期の子供に対する性教育。恥ずかしがらずにやらなきゃ!と強く感じたワケとは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。以前テレビかなんかで「性教育は幼児期からした方がいい」という情報を得て、それ以来定期的に、本を参考にしながら我が子に性教育をしてきました。ところが息子も気付いたらもう中学生。した方がいいかな、とは思いつつも、思春期の子供に対し性の話をするのは気恥ずかしく、最近は何もしていなかったんですよね。自分も親からそういう話を聞いたことはないし、この先は学校や友達から情報を得て自分で勝手に学んでくれるだろう。そう思っていました。ところが…。上の漫画で紹介した本(引用:フクチマミ/村瀬幸浩「おうち性教育はじめます”思春期と家族編”」,KADOKAWA,2022年12月,17-19ページ)を読み、僕の考えが間違っていたこと、そして家庭での性教育がいかに大事で必要なのか、ということを思い知らされ、「これは恥ずかしがらずにちゃんとやらなきゃダメだ!」と思うようになったんです。
「性教育」=「生殖にまつわる話」だと思い込んでいた僕ですが、それは性教育の一部分でしかなく、実は性教育とは「自分と他者を大切にするため」「共に幸せに生きるためにはどうすればいいのか」を知り考える、非常に重要な学問である、ということを教えられました。まさに目からウロコ。これは子供にきちんと教えないと、後で後悔するかもしれない、と強く感じました。学校での性教育ももちろん大事ですが、教えられることに限界もありますし、やはり子供が多くの時間を過ごす家庭で、普段から様々なことを教えるのが大事。正しい知識を身につけておけば無駄なトラブルを抱える可能性も少なくなりますし、我が子が今後の人生を幸せに過ごすためにも、これからはしっかり教育しないといけないな、と思いました。
とは言え思春期の子供にこういう話をするのはなかなか難しい部分もありますが…後で取り返しがつかないことになるのだけは絶対に避けたい。ですので、難しい年頃だからこそ、ここは恥ずかしがらずに頑張って、幸せな未来のためにこれからも真剣に性教育に取り組んでいきたいな、と思います。
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