【伊勢崎市】閉鎖から6年の歳月を経て待望の彼岸花の公園が復活!再び彼岸花の群生地へ!
秋の花「彼岸花」群生地の公園「早川淵彼岸花の里」の紹介です。国道17号線と354号線の交差する場所から近く、県道315号線西側にあり、早川左岸沿いの場所に位置します。
早川左岸に広がる平坦な雑木林の中に、自然に自生したと言われている約10万5000本の彼岸花が咲き始めました。園内中央には遊歩道があり、両脇に広がる彼岸花を見ながらゆっくりと鑑賞できます。
9月23日現在、およそ5分咲きです。
待ちに待った彼岸花の開花に、沢山のお客さんが散策をしたり写真を撮ったり、彼岸花を楽しんでいました。
彼岸花は別名の多い花でも知られていて、その数なんと1000以上! なかでも「曼珠沙華」「彼岸花」は一般的に馴染みのある名前ではないでしょうか。「彼岸」の頃に咲くことから付いた名前ですが、「彼岸」という言葉が「あの世(死)」のイメージがあるため、死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)など不吉な言葉をイメージする別名がたくさんあります。
白いお花もちらほらありました。
駐車場案内が園入口に掲示されています。来賓の方とお身体が不自由な方は園の隣にあり、一般の方は、臨時駐車場1(芝生公園、約250m先)または臨時駐車場2(亀井工業、約100m先)に停めて下さい。
あちらこちらに公園までの目印の旗があるので、遠くからでもとても分かりやすいです。
運営管理をされている「早川淵彼岸花の里を愛する会」の皆さん。現在約20人のメンバーは全てボランティアで活動されています。2018年に旧管理団体の事情により閉園となってしまったこの地を「再びみなさんに楽しんでもらえる公園にしたい」と言う思いと、公園再開を望む地元の方々からの声に押され、本格始動から約1年、ついに再開を果たしました。再開するにあたっては、土地所有者や官庁とのやりとりから始まり、雑草だらけの公園の除草や整備、花の管理など、並々ならぬ尽力をされてきました。皆さんの心のこもった彼岸花を見にぜひお出かけください。
《公園情報》
【名称】早川淵彼岸花の里
【住所】伊勢崎市境三ツ木
【開園期間】令和6年9月16日(月)~9月29日(日)
【開園時間】午前6時~午後5時(午前8時~午後5時まで役員常駐)
【入場料】無料
【駐車場】有
【問い合わせ】090ー2334ー7746(会長)
※開園期間は花の状況により変更する場合があります。
※期間中は天候にかかわらず、午前6時に鍵開けし午後5時過ぎには施錠します。