【名古屋市千種区】100人の本棚オーナーと人と犬猫を繋ぐ書店!ペットも一緒に行ける「心音Books」
今日は名古屋市千種区にある「心音Books」さんをご紹介します。
本日伺った「心音Books」は、東山線「本山駅」1番出口から徒歩1分のところにある犬と猫に特化した書店です。
「心音Books」はこの可愛らしい黄色のビルの2階に店を構えています。
「100の一箱本棚」と書かれているところが「心音Books」です。
こちらの階段を登っていくと、「心音Books」に」到着です。
「心音Books」は、2020年10月にオープンしました。
オーナーの村田亨さんは、人と動物と街をつなぎたいという思いで「心音Books」を始められたそうです。
店内には、オーナーの村田さんが収集された書籍がずらりと並んでいます。
犬と猫に関する幅広い種類の書籍を扱っており、本は販売だけでなく、貸し出しも可能です。
売り上げの一部は、犬猫保護団体へ寄付をしているそうです。
犬や猫を飼うことを検討されている方だけでなく、既に飼われている方にもおすすめしたい書籍も揃っています。
おうちの犬、猫ちゃんともっと仲良くなりたい方、一緒に幸せに暮らしていきたい方に参考になる本が見つかるはずです。
「心音BOOKs」は、犬と猫の専門書店としての機能だけでなく、「一箱本棚」というユニークな取り組みもしています。
「一箱本棚」とは、決められた料金を支払うことで、自分だけの本棚をレンタルできるオーナー制度のことです。
「一箱本棚」では本を置いて販売したり、貸し出しをしたり、自分のお店を宣伝したりと様々な利用方法ができます。詳しくは、こちらからご覧ください。
「一箱本棚」の仕組みはシンプルです。
月3,300円で「一箱本棚」(30センチ×40センチの棚)のオーナーになれます。
書籍を借りたい人は、初回のみ300円の登録料を払うと、1回5冊まで借りられます。
「その本を選んだ理由」を記載したメッセージカードを本に挟んでいるオーナーさんもいらっしゃいます。
その本を借りた人は、本の感想を書いて返却します。そうすることで本のオーナーと直接対面しなくても、コミュニケーションすることができます。
対面で自分を表現することが苦手な人でも、このメッセージカードを使用した方法なら、ゆっくりと自分の思いを考えて表現することできます。
普段の生活では出会わないような人と本をきっかけに交流することができるのは、とてもわくわくと夢が広がる制度ですね。
また、2匹までなら、犬や猫も飼い主と一緒に入店できます。(心音Booksは建物の2階にあり、ケージに入れるか抱っこして階段を登ることが入店のルールです。)
店内には犬や猫が過ごせるスペースも用意されており、保護団体から引き取った祭ちゃんも時々お店に来ているそうです。
「心音Books」では、命の危機にある動物を救うために、売り上げの一部を保護団体に寄付したり、保護活動をしている団体への支援にも力を入れていらっしゃいます。
取材でお邪魔した日は、スペインタイルのワークショップが開催されていました。
講師は、「一箱本棚」のオーナーでもある「miyane-san」です。
この日のワークショップは、猫型のモーチーフを使った作品作りということで見本を見せていただきました。
好きな色で塗ることができるとのことですので、猫を飼っていらっしゃる方はおうちの子のカラーに合わせて作ってもよさそうですね。
次回は、猫型だけでなく、ワンちゃんなどほかのデザインも考え中とのことですので、ご興味がある方はお問い合わせくださいませ。
「一箱本棚」のオーナーさんなら無料でワークショップを開催できるそうです。
これからますます「心音Books」を多くの人に知ってもらい、人と人、人と動物が繋がるきっかけになればよいと思います。
面白い企画がある方は、オーナーの村田さんにお話ししてみるともっとアイデアが膨らむかもしれませんね。
是非、「心音Books」へ足をお運びくださいませ。