【川崎市】「かわさきジャズ」今年も! メディア発表での生演奏もゴージャスかつフラットに
こんばんは!
今日は、丸子橋でドローンのショーがあるという話でしたが、雨天で延期(15日)ということで残念でしたね。私はもともと本日は舞台の仕事が入っていたので、15日なら取材にいけるかも…、と前向きに考えています。
さて、エンタメには事欠かない川崎市。
ちょっと気が早いけれど先日、秋口からはじまる「かわさきジャズ」の記者発表にお邪魔してきたので、その様子をレポートしますね!
ミューザのシンフォニーホールの舞台上で
記者発表は、ミューザで行います、ということで会場に着いてみたら、あれ? まさかの舞台にあげられました。
本音としては、演者として上がってみたい舞台ではありますが…。
(と言ってはみたがシンフォニー用のホールでは役者はほとんど無用の長物ww)
会期はおよそ2ヶ月
かわさきジャズの会期はとっても長い!
今年は9月16日〜11月23日と、2ヶ月以上あります。
実はこのジャズフェス、普通のジャズフェスとはちょっと違うんです。
コンセプトに「ジャズは橋をかける」というのをあげていて、まさに川崎の特徴である「多様性」と「コラボレーション」によって街中でジャズライブを行なっていく、という意欲的なフェスなんです。
三つの橋
コンセプトの「橋」には3種類あります。
MUSIC BRIDGE 音楽でつながる
こちらには、最先端のミュージシャンを招聘して、ホールなどで行う公演や、気鋭の若手アーティストのコラボレーション公演だったりが当たります。
こちらは、すでに開催が発表されていますが、「JUNKO ONISHI in Kawasaki」のメインとなるジャズピアニストの大西順子さん。
PEOPLE BRIDGE 人とまちがつながる
ストリートやカフェなど、街中にアーティストが出て行って、いろいろな地域企業や団体と連携して行うステージ。
先日の記事でもご案内した「TSUTAYAシェアラウンジ」でのライブなどもこれに含まれるんですね。(本会期に入る前に、周知も兼ねて、少しずつ街中でライブを行なっているのだそう)
ちなみに上記のライブは、今月は7月14日と23日…
14日、本日です!!!ご都合つく方はぜひ行ってみてください!
会期中は川崎競馬場や岡本太郎美術館などでもライブイベントを行うそうです。
こちらはかわさきジャズの公式サイトの掲示ですが、ほんとに川崎中のいろいろな場所でライブが行われるんですね。お住まいのエリアでやるかどうかは、ぜひサイトで確認してみてくださいね。現在もどんどん更新中です。
FUTURE BRIDGE ミライにつなげる
ジャズの文化に触れ、音楽を聴いたり表現する楽しさを広げます。かわさきBRIDGEオーケストラ、ジャズアカデミー、小学校ワークショップなどがこれに当たります。
また、アメリカのデトロイトで開催される世界最大級のジャズフェスティバル「デトロイト・ジャズ・フェスティバル」のアーティストと、川崎市内2つの音楽大学の交流事業があります。洗足学園でのワークショップは内部向けだそうですが、昭和音楽大学での公開講座はだれでも観覧できるのだそう(事前申込制)。
くわしいことは、決まり次第にウェブに載るのだそうで、気になる方はサイトをチェックしてくださいね。
記者発表の最後には、ジャズの生演奏もあり、とても贅沢な時間でした。
しっかりとした技術を持つアーティストによる、ゴージャスさを醸しつつも、誰でも入っていけるようなフラットさを持つ演奏でした。
とにかく、大きなフェスなのですべてを網羅していると、長くなってしまう。というわけで、今回は、概要をお伝えしました。公演のチケットは、7月16日にミューザの公演のみ発売を開始します。その他の有料公演やアカデミーは8月16日に発売です。
近くなったらイチオシの演目などをご案内していく予定ですので、引き続き、「おんがくのまち・かわさき」の熱いジャズフェスにご注目くださいね!
この素敵なステッカー、欲しい方いるかな? 私の分を差し上げますので、インスタなどからお声がけください♪
貼って、街にジャズを溢れさせちゃいましょ!
TSUTAYAシェアラウンジでのライブもお忘れなく!
(しかしながら、今月はもうじき「フェスタサマーミューザ」が始まるのでした…そちらもお伝えしたいと思っているので、ミューザファン、クラシックファンの方々はしばしお待ちください)