白い床のインテリアは"イメージ力"が決め手!【インテリアコーディネーター監修】
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/top_1653985564892.jpeg?exp=10800)
白い床のお部屋、インテリアに悩んではいませんか?
白は何でも合うので、しっかりイメージを持って整えていくことがとっても大事になります。
「イメージ力」ですね!
とは言えイメージって、なかなか難しいもの…
そこでホワイトの床に人気のテイスト「シンプルなモノトーンコーデ」のポイントを紹介します!
モノトーンなテイストはバランスが命!
![白い床のお部屋](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985632135.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
白い床に白い壁、そんなお部屋に白黒グレーの家具、ほとんどの場合なんなく家具が馴染んでくれるので「合わせる」という意識はあまり必要ありません。
それよりも大事なのが「バランス」です。
白黒グレーのうち、白が多いのか黒が多いのか、はたまたグレー中心なのか。
それによって全く違う雰囲気のモノトーンインテリアになるので、今回は3種類のモノトーンインテリアについて「バランス」を中心に紹介します。
![モノトーンなお部屋(バランス重視)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985665714.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ ちなみに白黒グレーのバランスが取れたインテリアだと、こんな感じになるでしょうか。
これを基準に
- ホワイト寄り
- グレー寄り
- ブラック寄り
を見ていきます。
ホワイトが多めの「ホワイトインテリア」
![ホワイトが多めの「ホワイトインテリア」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985741496.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ 上のバランスの取れたモノトーンインテリアから、ソファとラグをホワイト系に変えてみました。
ソファはホワイトレザー、ラグはグレーの柄の入ったデザインですね。
リビング側はもう完全にホワイトインテリアという感じになりました。
ただその中でも
- レザー
- 大理石(風)
- ファブリック
- スチール
- ガラス
- ウッド
といった感じで、色は偏っても素材は偏っていないので、見た目のバランスはいい感じに仕上がっていますね!
あえてダイニング側は高級感を出すために、グレーのセラミック素材のテーブルをそのままにしています。
視覚的にリビングはホワイト、ダイニングはグレー&ブラックという感じで分かれていますよね。
そうすることで、つながった空間でもリラックス・食事という違う目的のゾーンを分けることができます。
![白い家具のお部屋](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985847139.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ こんな感じで全てホワイトにするのも、好みならOK。
ただしバランスはかなり偏るので、ファミリーの場合などはみんなの意見を聞いて揃えていくのがいいですね!
一人暮らしのお部屋なら、思いきり自分の好みに突っ走るのはアリかなと思います。
グレーが多めの「ホワイトグレーインテリア」
![グレーが多めの「ホワイトグレーインテリア」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985894277.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ 今度はグレーが中心のインテリアです。
かなり無機質で都会的な印象が強くなりましたよね!
ホワイトが中心のお部屋と比べると、ややダークな雰囲気になっています。
明るさよりも無機質な雰囲気が好きな人に向いていますよ!
ポイントはソファをホワイトにし、ラグとカーテンをグレー系にしたところです。
グレーのレザー素材とかは少ないですし、グレーのウッド家具も少ないですよね。
なのでグレー中心の場合は、ラグやカーテンといったファブリックアイテムで取り入れるのがおすすめ!
逆にグレーのラグとカーテンから逆算して、ソファは白を選んだりといったイメージを持つことができればバッチリですね!
黒が多めのハッキリした「モノトーンインテリア」
![黒が多めのハッキリした「モノトーンインテリア」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985944500.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ 黒が多めのインテリアが好きな人は、こういったお部屋はどうでしょうか。
黒っぽい大理石のテーブルと、かなり濃いめのカーテンに変更しています。
ソファとダイニングは元々ブラック系だったので、これよりも黒を増やすとバランスが崩れてしまうかもしれません。
![カーテンが黒いバージョン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653985971860.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ 例えば面積の大きなカーテンを黒系にすると、このようにかなり圧迫感が強くなってしまいます。
リラックスが目的の空間なので、ちょっとデメリットが大きくなってしまいそうですね。
![ラグが黒いバージョン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00245732/internal_1653986001941.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ ラグの場合は圧迫感よりも「テーブルと被る感じ」が気にならないでしょうか。
せっかくの黒い大理石のテーブルも、背景が同色だと全然映えないですよね。
このような感じで、黒をメインにしたインテリアだからと言って、やみくもに黒いアイテムを集めればいいわけではないことが視覚的に見えるかなと思います。
まとめ
白い床のお部屋は大体どんな色でも合うため、しっかりイメージを持ってインテリアを整えないと、逆にチグハグとしたお部屋になりがちです。
特にモノトーン系の場合はバランスを意識することが大事で
"バランスが崩れない範囲で好みの雰囲気にする"
という点を意識してみてください。
YouTubeではモノトーンの他に「ウォールナットブラウンのコーデ」「大理石の床のコーデ」も紹介していますので、興味のある方はぜひご覧になってくださいね!