抹茶のお菓子は何歳から食べさせてもいい?子供への影響は?
20年間抹茶を愛し続けている女子大生のまっちゃらばーです。
カフェ、コンビニ、お取り寄せの抹茶スイーツをご紹介。
今回は、番外編として、抹茶の雑学を投稿します。
抹茶のおやつを食べているときに、子供が欲しいと言った時、不安になったことはありませんか?
小さい子供に、カフェインが含まれる抹茶を食べさせても大丈夫かと思ってしまう方も多いでしょう。
そこで、当記事では抹茶を何歳から食べさせてもいいのかについて解説します。
子供はカフェインへの感受性が高い
日本では、カフェインの摂取が何歳以上からとの決まりはありません。代わりに、カナダの保険省が発表している年齢別のカフェイン摂取量の目安についてまとめておきます。
前提として、子供は成人に比べてカフェインへの感受性が高いとされています。
また、年齢が低いほどその影響は強まります。
そのため、体の機能が十分でない子供がカフェインを摂取すると、大人よりも強く影響を受けてしまう可能性があり、場合によっては、脳の発育を妨げてしまうという研究結果もあるほどです。
抹茶のおやつは何歳から食べてもいいのか
では、抹茶のおやつは何歳から食べてもいいのかについて、抹茶に含まれるカフェイン量から考えていきましょう。
ただ、初めに結論を言ってしまうと、抹茶のお菓子に含まれるカフェインの量は微量なのでそれほど気にする必要はありません。
抹茶に含まれるカフェインは、100g当たり3200mg含まれています。
そして、抹茶1杯は約1.5gのため、カフェインは約48mg含まれていることになります。
これは、カナダの基準でいう4~6歳児の摂取目安量を超えていますが、抹茶のお菓子で使われる抹茶の量はそれよりも少ないことが多いです。
念の為苦みがあるような濃い抹茶のお菓子や、抹茶の粉がたくさんかかったようなお菓子は避けた方がいいでしょう。
カフェイン中毒の症状
カフェインの過剰摂取では、以下のような中毒症状が現れます。
・吐き気、嘔吐
・手足のしびれ
・動悸
・下痢
・不安
・震え
・悪寒
また、カフェイン中毒は症状が重いと意識を失い、救急搬送が必要な状態になることもあり、注意が必要です。
抹茶のお菓子は何歳からダメかは決まってないが、摂取しすぎないように注意
抹茶は何歳から食べてもいいのかについて解説しました。
抹茶は何歳から食べていいのかの明確な基準はありませんが、カナダの研究では年齢が低いほど摂取量の目安も低く設定されています。
子供はカフェインの影響を強く受けやすいため、濃すぎる抹茶スイーツの過剰摂取はしない方がいいでしょう。
〈まっちゃらばーの関連記事・SNS〉
関連記事
抹茶は何歳から食べてもいいの?カフェインの影響は?(外部リンク)