言われたら大好きになっちゃうかも⁈【大切な人を慰める優しい言葉3選】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、大切な人を慰める優しい言葉を3つ、ご紹介します。私が失敗して落ち込んでいるときに、こんなふうに優しく言われたら、「その人のことを大好きになっちゃうよ~」と思います。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.私もそういうときがあるよ
大切な人を慰める優しい言葉の一つ目は、「私もそういうときがあるよ」です。
仲間がミスをして落ち込んでいるとき、あなたならどんな言葉をかけますか?
「気にしなくていいよ」と言う場合もあるでしょう。もちろん、この言葉で慰められる人もいます。ただ、他人事のように聞こえて「突き放された…」と感じ取られてしまうことがあるので、少し注意が必要です。
「ミスは誰にでもあるよ」と、もう少し相手に寄り添った言い方もあります。「誰にでもある」と言われたら、「自分だけではない」という安心感が生まれますよね。
相手と同じ気持ちになって、気持ちを理解していることを伝えたいなら、「私もそういうときがあるよ」という声かけはどうでしょう?これなら他人事のように聞こえませんし、共感してくれていると感じられるので、相手からあなたへの信頼感も高まりそうですね。
2.安心してね
大切な人を慰める優しい言葉の二つ目は、「安心してね」です。
失敗して落ち込んでいる人に、「大丈夫だよ」と声をかけることもありますよね。ところで、この「大丈夫」という言葉、意味があいまいだと思いませんか?
たとえば、「仕上げは明日で大丈夫」なら「可能」の意味、「ここまでやれば大丈夫」なら「確実」の意味、「レジ袋は必要ですか?→大丈夫です」なら「断り」の意味で使われています。
慰めの言葉としての「大丈夫」は、「問題ない」または「安心して」という意味。状況やニュアンスで判断できますが、誤解を生まないためにも、「問題ないよ」と言い換えるほうが、慰めの気持ちは伝わりやすくなります。さらに、「安心してね」と伝えると、相手はあなたの優しい気遣いを感じてくれるでしょう。
3.次はきっとうまくいくから
大切な人を慰める優しい言葉の三つ目は、「次はきっとうまくいくから」です。
落ち込んでいる人を励まそうとして「クヨクヨするな」と言うことがあります。この言葉だと、「クヨクヨ」というネガティブな印象にフォーカスしてしまうため、悩んでいることを否定しているように感じられます。
大切な人がいつも頑張っている姿を知っているのなら、「悩むのは頑張っている証拠だよ」と伝えると、相手は前向きな気持ちになれるかもしれません。
さらに「次はきっとうまくいくから」と、相手の背中をポンッと押してあげるのもいいでしょう。
ただ、「次はきっとうまくいく」と言われても、響かない場合があります。問題そのものに意識が向きやすい人には、「次はきっと失敗を防げるから」と伝えたほうが、納得できて、前に進めるかもしれません。
相手の状況やタイプによって、心に響く言葉を工夫することが大切ですね。
まとめ
大切な人を慰める優しい言葉は、「私もそういうときがあるよ」「安心してね」「次はきっとうまくいくから」の3つでした。
私はこのことを、牛窪万里子さんの著書【なぜか好かれる人の「言葉」と「表現」の選び方】を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、好感度が上がるステキな言葉が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
あなたもきっと、自分がつらい状況のときに、誰かの優しい言葉で救われたことがあると思います。大切な人が苦しいときには、あなたの優しい言葉で、その人の気持ちを少しでも軽くできたらいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
なぜか好かれる人の「言葉」と「表現」の選び方
牛窪万里子・著 明日香出版社
この本に出会えたこと、感謝しています