【つくば市】西の富士、東の筑波 「筑波山神社の御神木の杉の葉」を使ったSDGsお線香
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/top_1678870993079.jpeg?exp=10800)
皆様、お疲れ様です。生粋の茨城県民、野咲いばらです。今回ご紹介するのは、つくば市在住の高校生、稲葉 和(いなば なごみ)さんがSDGsに配慮して商品化したお線香です。
![お線香から心地よい香りが漂います](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/internal_1678873758690.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
稲葉さんのおばあちゃんは、筑波山でお店をやっています。おばあちゃんのお店の前には、筑波山神社の大杉(御神木)があります。その御神木の枯葉の掃除後、積み重なったゴミ袋を見て、捨てられた杉の葉を他のものに変えたいと思ったそうです。
![稲葉さんのおばあちゃんのお店「筑波山杉本屋」目の前にあるのが筑波山神社の大杉(御神木)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/internal_1678875553688.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
稲葉さんは、杉の葉の匂いにはリラックス効果があると知り、そこから杉の葉を使ったお線香を作ろうと考えたそうです。
![筑波山神社の大杉(御神木)樹齢約800年、高さ32m、幹まわり9.8m](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/internal_1678876251481.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
捨てられた杉の葉をアップサイクルし、新たにお線香として付加価値を付け、得られた利益を筑波山の発展のために使いたいと思ったそうです。
![・商品名 御神木の恵み、・原材料:杉の葉粉末5、タブ粉4、ニーム粉末1、・燃焼時間:約15~25分、・価格:100円(税込)・販売者:筑波山杉本屋](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/internal_1678877019251.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
地球環境や労働環境などを含めて、暮らしを維持して未来もずっと暮らしていける世の中をつくる、そんな世界的な取り組みがSDGsです。
稲葉さんは制作販売したお線香の売り上げの一部を「アイラブつくばまちづくりキャンペーン」に寄付し、筑波山の保全等に役立てるそうです。
![販売場所の筑波山杉本屋は、筑波山梅祭開催期間(2023年2月18日から3月19日)は筑波山梅祭会場に出店中です](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nozakiibara/article/00419735/internal_1678878345637.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
筑波山神社の大杉の葉をアップサイクルしたお線香で、杉の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事をご覧いただきありがとうございました。良い1日になりますように。
販売者:筑波山杉本屋
住所:茨城県つくば市筑波726-1
電話:029-866ー0451