多治見市本町にある「ペンギン村」さん。ながせ通り商店街にある、シェアテナントです。

ペンギン村内にある「こどもにじいろ食堂」さんの存在を知ったのは、たじみ陶器まつりの開催日でした。可愛いイラストが描かれた看板が気になり店内へ入ってみました。

2021年3月にオープンした「こどもにじいろ食堂」さん。以前は別の場所で運営されていましたが、2022年6月にながせ通り商店街の「ペンギン村」さんへ移転されました。

この日はソーセージ＆野菜ジュースを購入して、店内で休ませていただきました。

２０２３年４月から開始された「みんなの食堂・誰でも食堂」。毎週木曜日と金曜日の12時から14時まで開かれています。スタッフさんにお聞きすると、誰でも利用して良いと仰られたので、後日予約して利用させていただきました。

だれでも食堂は、１日１０食限定で予約優先です。

ひとりで食事をしていてさみしい、いつも同じお弁当で楽しくない、話し相手がほしい方など、誰でも利用できます。

この日のメニューは、岐阜のお米「はつしも」と「岐阜豚」が使用されたランチ。
なんと、子供１００円、大人３００円の格安料金！　（ボランティアの方達で運営されています）

ふっくら美味しいご飯に、お肉、パスタ、サラダ、野菜スープ、フルーツ、さらに野菜ジュース（又はカルピス）まで付いた、３００円とは思えない豪華なランチが登場！

やわらかくて、とっても美味しい豚焼肉！　後にお聞きすると、この豚肉は多治見市宮前町にある「渡辺精肉店 焼肉あぶり」さんが料理してくださったお肉なのだとか。　通りでこんなにも美味しい焼肉な訳です！

だれでも食堂の料理は、ながせ通りおよび、周辺のお店に発注して提供してくださっているのだとか。地域貢献もでき、みんなが喜ぶ素晴らしい取り組みです。

野菜たっぷり、甘味のあるスープ。

こちらの和菓子は、＋５０円で追加できます。

食事利用の方は、＋１００円でコーヒー（パック菓子付）も付けられます。（ドリンクのみの方は３００円）

こどもにじいろ食堂さんでは、木曜日と金曜日の「だれでも食堂」の他、毎月、第２・第４日曜日に、日替わりの「にじいろ弁当」も用意して下さっています。こちらのお弁当も、どなたでも購入可能です。詳しくは、上記チラシをご覧下さい。

店内には、素敵な絵画やオブジェが飾られています。　障がいがある人たちが創作した作品です。

繊細で独創的な素晴らしい芸術作品が展示されています。ぜひご覧になってください。

フリマコーナーもあります。

絵画教室も開催されているようです。

ペンギン村の運営管理をされている向井さんは、「みんなが気軽に立ち寄れて、ホッとできる場所と感じてもらえれば嬉しい」と話されていました。

オーナーさんやスタッフの方々、みなさん、とても温かくて良い方ばかりです。心安らぐ居心地の良い雰囲気の「ペンギン村・こどもにじいろ食堂」さんへ、ぜひ足をお運びください。

ペンギン村（こどもにじいろ食堂）

住所：多治見市本町3-41
だれでも食堂：毎週木曜日と金曜日
080-5290-7248（向井）
こどもにじいろ食堂：毎月第２・第４日曜日
090-4254-3604（中島）