【東近江市】大きな絵馬も設置中の「野々宮神社」では、来年も午前零時から花魁道中が奉納される予定です
日吉社系の古社である野々宮神社の創建は、今(2024年)からゆうに1200年以上もさかのぼらなければならない783年(延暦2年)であったと伝えられています。
新年が間近に迫る12月下旬には、来年の干支である「巳」が描かれた大きな絵馬が設置されたり、赤地に白字で「初詣」と書かれた旗がたくさん掲げられたりして、迎春らしい風情を醸し出すようになりました。
そんな由緒ある野々宮神社では元日の恒例行事として、毎年獅子舞が奉納されています。午前零時、新年を迎えたその瞬間から披露されるそれは、魁曲(らんぎょく)が演じられるために「花魁道中(おいらんどうちゅう)の奉納」とも言い表されます。
来年2025年も、例年通りに花魁道中は奉納される予定です。
国の指定無形民俗文化財でもある伊勢太神楽、その中でも珍しい花魁道中を見に、大晦日の夜には野々宮神社まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
なお、除夜祭は12月31日の午後9時から執り行われる予定となっています。
【花魁道中(元旦午前零時獅子舞奉納)】
開催地
滋賀県東近江市八日市金屋1丁目5番12号
(※野々宮神社)
開催日時
2025年1月1日0時
(※2024年12月31日午後9時より除夜祭)
電話番号
0748-22-2538