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センスないのかな...?サビキ釣りで周りの人が釣れているのに自分だけ釣れない理由と解決策

リコアウトドアライフアドバイザー

サビキ釣りって手軽に楽しめる釣りだけど、いざやってみると周りの人はたくさん釣れているのに、自分だけ釣れない…なんて経験、ありませんか?

「なんで私だけ釣れないんだろう?」
「何かコツがあるのかな?」

そんな風に悩んでいるあなたのために、今回はサビキ釣りで釣れない時にチェックするポイントを5つご紹介します。

1. 時間帯を変える

サビキ釣りは、魚の活性が高い時間帯を狙うことが重要なんです。一般的には、朝マズメと夕マズメと呼ばれる日の出と日の入り前後が魚の活性が高くなり、釣果が期待できるチャンスタイム!

もし、日中の時間帯に釣りをしている場合は、朝マズメや夕マズメを狙ってもう一度挑戦してみましょう。

2. 釣る場所を変える

サビキ釣りは、魚がいる場所に仕掛けを投げる必要があります。堤防の先端やテトラポット周りなど、魚の回遊が多い場所を狙うのがコツ。

また、潮の流れも重要な要素です。潮の流れる場所は魚がエサを待ち構えているカッコウの釣りポイント。しかし潮の流れが速すぎる場所では、魚もエサを捕まえにくい場所なので流れすぎにも注意が必要!

3. 仕掛けを変える

サビキ仕掛けには、針に直接エサをつけるトリックサビキや、カゴにエサを入れて水中でゆらしながらまく仕掛けや、針のみの仕掛けで、エサは別に投げ込む仕掛けなど、様々な種類がありますよね。

針にエサを付けるトリックサビキ仕掛け
針にエサを付けるトリックサビキ仕掛け

魚の反応や状況に合わせて、仕掛けを選ぶことで釣れやすくなります。

例えば、魚の活性が高い場所では、エサをまかずに擬似餌だけのシンプルなサビキ仕掛け、仕掛けが見切られてしまう場所では、トリック仕掛けなど、使う仕掛けを変えてみます。

また、サビキ針の号数も重要で、魚が小さい場合は小さい号数、大きい場合は大きい号数の針を選ぶようにすると、針がかりが良くなり釣果がアップしますよ。

4. まきエサを変える

サビキ釣りは、コマセと呼ばれる撒き餌を使って魚を寄せるのが一般的。冷凍のアミエビを解凍して使うタイプに、集魚剤を混ぜて使うと魚を寄せる力がアップします。

またコマセを撒く場所は、潮の流れを計算して上流側に投げるとより効果的!

5. 層を変えてみる

サビキ釣りは、魚がいる層(深さ)を見つけると、効率よく釣ることができるんです。上層で魚のアタリがない場合は、中層、底層と仕掛けを入れる層を変えてアタリを探します。

一度アタリを見つけたら、同じ層に仕掛けを届けると数釣りが楽しめますよ!

また、竿先を軽く上下させたり、コマセを少し多めに撒いたりすることでも、魚の活性を高めることができます。

◾️ まわりに聞くのもアリ!

サビキ釣りで釣れない時は、今回あげたポイントをチェックしてみてください。時間帯、場所、仕掛け、餌、アタリなど、様々な要素が釣果に影響しています。

また、周りの人が釣れているようであれば、どんな仕掛けを使っているのか、どんな層で釣れているのか、聞いてみるのもアリ!釣具やエサを買いに行く際に、釣り具屋さんで店員さんにアドバイスをもらうのもおすすめですよ。

サビキ釣りは、コツさえ掴めば誰でも簡単に釣ることができます。今回紹介したポイントを参考に、ぜひサビキ釣りを楽しんでくださいね!

アウトドアライフアドバイザー

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