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【築41年】昭和の賃貸をオシャレにコーディネート!内装の古さをカバーするのは色使いです!

広島知範|インテリア王国インテリアコーディネーター

築年数が古い住まいだからオシャレにならない…

という悩みはありませんか?

築年数がいってると内装も古いので、どうしてもオシャレな雰囲気にするのは難しいですよね。

ただそんな中でも、ポイントを押さえれば満足感のある素敵なお部屋にすることはできます!

今回は築41年の昭和の賃貸を、素敵な雰囲気にするポイントを紹介していきます!

赤系の床&縦長LDKが難しい…

↑ 今回紹介するのは、秋田県に実際にある築41年のちょっと古めの賃貸。

内装の古さは仕方ないとして、コーディネートするうえでのポイントは3つあります。

  1. 赤系の強い色の床
  2. 縦長の間取り
  3. 床と建具の色が違う

1と3はデザイン面、そして2はレイアウトに大きな影響がありますよね。

それぞれポイントを解説しつつコーディネートしていきます。

ちなみにこちらは、家族3人で暮らすお部屋という想定です。

縦長LDKの他に2つお部屋があるので、3人家族だとちょうどいいかなと思います。

↑ 床は少し赤みを帯びたブラウンで、こちらインテリア的にはとっても強い色と言っていいと思います。

強い色と言うのは主張が強いという意味で、とにかくインテリアに主張してくる色なんですね。

なのでいかにバッティングしないよう、家具の色を選ぶかが大きなポイントになります。

具体的には白黒グレーの無彩色を選ぶということ。

馴染みやすい色を選ぶことで床色とケンカせず、自然な感じで家具を置いていくことができます。

↑ ドアやドアの枠、窓枠なんかと床色が、いまいち揃っていません。

微妙に似ているけどちょっと違う色。

このくらいが最も気になる色の差に見えますよね。

床や建具を変えない限り根本的な改善はできないので、今回は家具でごまかすようにしていこうと思います。

↑ 間取りは縦長のLDKがとても気になります。

幅があまりなく奥行きがあるので、配置もそれに合わせていく必要がありますよね。

なおかつ、左側に見える二つの居室への動線、右側に見える洗面所への動線を確保する必要があります。

ちなみに右奥の白いドアが、玄関からの出入り口。

その横に壁付けにキッチンがありますね。

なのでキッチンの少し手前にダイニングスペース、さらに手前にリビングスペースという配置になりそうです。

まずはキッチンとダイニング!

↑ まずキッチンとダイニングは、こんな感じはどうでしょうか。

キッチン右側に冷蔵庫とゴミ箱。

左側の食器棚にレンジや炊飯器などがあります。

シンク前にあった窓は、ロールスクリーンを合わせています。

↑ ダイニングテーブルは1本脚の円形テーブルがポイント。

3脚のチェアを、上手く微調整しながら座る位置を決める事ができますよね。

これが4本脚とかだと、脚の位置によってある程度の座る位置も決まってしまいます。

周りの動線に合わせて細かく調整できるので、動線が交わるスペースには使いやすいテーブルだと思いますよ!

リビングはこんな感じ!

↑ リビングはこんな感じです。

縦長空間を上手く使えるよう、左右に家具を配置する感じですね。

窓際にはソファとテレビが向かい合うように置きます。

ラグを敷くことで、床の強い色の印象が少し和らぎますね。

ベランダに行きやすいよう、センターテーブルは小さな円形タイプ。

↑ ソファ後ろの壁にアートを飾り、横にはオシャレで雰囲気のいい照明。

テレビの横には大きめの観葉植物を置きます。

↑ ソファとダイニングの間には、こんな感じの収納棚を置くのはどうでしょうか。

視覚的にダイニングとリビングの境界線の役目も果たしてくれます。

高い方は収納量、低い方は飾り棚として使えるメリットがありますね!

ラタンのカゴなんかを合わせると、オシャレな雰囲気になります。

↑ ちょっとした空きスペースに、照明とドライフラワー。

上手くコンセントを確保できるかというのもポイントですけど、見た目はとってもオシャレになりますよね。

時計はリビングとダイニング両方から見やすい位置かなと思います。

ちなみに照明横の枝ものアイテムは「みつまた」というドライフラワー。

↑ 我が家でも使っています!

TSUKIGIみつまた

お世話の必要もなく、ポンと置くだけで素敵な雰囲気になるオススメのアイテムですよ!

↑ 全体を見渡すとこんな感じです。

床が強い色なので、家具は無彩色を中心に馴染みやすい色ですね。

その中でもダイニングはホワイト中心で清潔感を重視、リビングはグレー中心で居心地の良さを重視しています。

このくらい極端に無彩色を増やして、やっと床とのバランスが取れていますよね!

それくらい赤系の床色は強い色です。

ポイントで黒を使ってメリハリを出すようにするのも、意外と見逃せないポイントではないでしょうか。

まとめ

記事では長くなりすぎないようザックリと紹介していますが、動画では詳しく解説しているので、気になる方はぜひ動画の方もご覧になってくださいね!

↑ 日本列島を北海道から順に南下し、それぞれの都道府県に実際にある賃貸をコーディネートするコーナーからの紹介です!

他にも実際の間取りをぼくの妄想でコーディネートしているので、合わせて参考にしてくださいね!

インテリアコーディネーター

YouTubeチャンネル「インテリア王国」運営のインテリアコーディネーター広島です!YouTubeでは特にインテリアが全然わからないという方に、専用ツールを用いて視覚で分かりやすいよう紹介しています!上級者が見れば当たり前のことも、初心者さんは分からないことが多いですよね!そういったことを記事や動画で紹介していますので、ぜひご覧になってください!札幌在住&フリーのインテリアコーディネーター&風水アドバイザー資格持ち&家具ショップ店長。

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