【長野市】ずっと工事が続いていた「長野真田線松代バイパス」が遂に開通! 周辺の渋滞解消が期待されます
近くを通るたびに、「ずっと工事してるけど・・・何ができるの? 」と思っていましたが、松代町内を通る「長野真田線松代バイパス(以下松代バイパス)」ができるとのこと!
松代町内の道路は、歴史ある建物が多いせいか、狭い道が多く、大型トラックやバスも通るので、危ないなと感じていました。今回のバイパスの開通は、渋滞を緩和する目的もあるとのことで、地元の人や観光客にも嬉しいことだと思います。
台風災害を乗り越えての開通
松代バイパス周辺は、2019年10月の台風19号による千曲川の決壊により被害を受けました。長野インター周辺も水没したところがいくつかありました。そのほか、軟弱地盤対策等で、なかなか工事が進まなかったようです。
周辺にはランドマークとなる施設が多数
松代バイパスのスタート地点は、長野インターを出て左折し、A・コープ松代店や、アメリカンドラッグ松代店、RoyalHotel長野などがある場所です。松代町に住んでいる方が多く利用するお店で、平日も多くの人が利用しています。
自転車専用レーンがあり、より安全な道路になりました
広い道路の脇には、自転車専用レーンもありました。現在の長野真田線は道が狭く、自転車の通行はかなり危険でした。雨の日などは、自転車を追い越す車で渋滞することも。周辺には高校もあり、自転車通学の人も多いので、安心して通行できそうです。
ただ、信号のない交差点があるので、特に小さなお子さんは注意が必要だと感じました。
4月に開催される善光寺御開帳に伴い、松代町へ足を運ぶ観光客も多くなると予想されます。今回の松代バイパスの開通で、より便利になることを期待したいです!
●主要地方道長野真田線松代バイパス●
2022年3月20日(日)正午開通予定。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開通式は行いません。