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【八千代市】えっ?米本でメロン?! 試行錯誤の努力重ねる農園主のつくるこだわりメロンと絶品ミニトマト

うえこみ地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)
なかなかお目にかかれない訳ありトマト(加熱用)

八千代市米本の、国道16号沿いにある「ENEOS米本SS」の分岐を左内側に入り、一つ目の角を左に曲がったところに、とても美味しいミニトマトと夏にはメロンが大評判の「きむら農園」があるのをご存知でしょうか。

直売分がある時はこの旗が出ています!
直売分がある時はこの旗が出ています!

八千代農協よったいよ等でも入手できますが、実はこちらの農園直売所はどこよりも一番安く買える場所。きむら農園のミニトマトは「一度食べたら忘れられない」「一度食べたら止まらない」不思議なミニトマトと評判です。

1袋あっという間に食べ終えてしまう美味しさです
1袋あっという間に食べ終えてしまう美味しさです

箱で購入していく方が保存方法を聞くのだけれど、多くの人が保存の必要がないくらいにあっという間に食べてしまったというほどの美味しさ。確かに、口に入れた瞬間、今まで食べていたミニトマトとまた違う美味しさに気づきます。それは何なのか、確かめるように一口、また一口とどんどん食べ進めてしまうのです!

あまりの美味しさに遠方の親戚や家族に送る人も多くいらっしゃいます
あまりの美味しさに遠方の親戚や家族に送る人も多くいらっしゃいます

看板商品であるマスクメロン、実はもう3月から種まきが始まるのだとか。その為、大評判のミニトマトも当日直売分はあまり出なくなるかも、との事。予約は受け付けてもらえるそうなので、その際は公式HPもしくは公式Instagramからご連絡下さいとの事でした。

農園オーナーの木村さんは、もともと都内(虎ノ門)で飲食業に従事。人生の節目で転職を決意し、自分に出来る事・稼げる事を探した結果「メロン農家」というキーワードにたどり着いたとのこと。

美しささえ感じるビニールハウス
美しささえ感じるビニールハウス

メロン農家としての修行を積んでいく中で、かつて千葉を襲った台風被害によるビニールハウスの修繕等も担ううちにかなりのレベルまでスキルアップしてしまったそうで、実はそちらの仕事でも一本立ちできるまでに!

プロの仕事です
プロの仕事です

しかし、このメロンとミニトマトを愛する気持ちと「自分にしか育てられない」という自負があり、手間はかかるものの農園を楽しみながら続けている木村さん。

手塩にかけて育てられたミニトマト
手塩にかけて育てられたミニトマト

「最初はカニ漁船に乗ろうと思った」というところから破天荒を地で行く方なのかと思いきや、環境制御装置や雨センサーを駆使しながら繊細な作業もこなし、他では味わえない美味しさ追求しています。

ハウス内の環境をより最適なものにするのに欠かせない装置は大切な相棒
ハウス内の環境をより最適なものにするのに欠かせない装置は大切な相棒

北海道や県内農家で経験を積み、八千代で農業を始める際に、地元の先輩方に認めてもらう為「がむしゃらにこれでもかという努力を重ねて自分を見てもらった」といいます。その結果、素晴らしい土地を紹介してもらえる事となり、現在に至るそうです。

一度食べたらまた食べたくなる絶品ミニトマト
一度食べたらまた食べたくなる絶品ミニトマト

今夏、きむら農園さんで大切に育てられたメロンの販売時期がわかり次第、またお知らせしますね! なお、ミニトマトやメロンをお買い求めの際はハウス内で作業中だと販売所は不在なので、この銅鑼をたたいてお知らせ下さいとのこと。「はげしく!!」です!

銅鑼をたたくのは人生で初となる方も多いのでは?
銅鑼をたたくのは人生で初となる方も多いのでは?

きむら農園

所在地:千葉県八千代市米本1488

電話番号:080-3416-8267

営業時間:10:00~12:00、13:00~17:00

定休日:不定休

地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

地域ニュースサイト号外NETの八千代市・習志野市を担当しています。取り柄はたくさん食べられることとフットワークの軽さ。どうぞよろしくお願いします。

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