【富士宮市】内房橋が時間帯で通行止めになります!釜口橋周辺の交通が良くなって家康もびっくり?!
江戸時代、釜口峡には富士川唯一のつり橋がかけられていました。
橋が架けられたのは、1608年で徳川家康の命令によるものだと伝えられています。
しかしこの橋は細くて揺れ、綱渡りのように危険だったそうです。
当時のつり橋は日本軽金属送水管(現在の釜口橋より上流)のあたりと推測されています。
釜口峡はかなり川幅が狭まっている為、水量も多く、流れも速いです。
こんな川の上を揺れる綱渡りのような橋で渡るなんて、結構命がけだったのかもしれません。
現在の鉄橋は1951年に架けられたものです。
釜口橋上流は、現在工事中で片側通行になっています。
高層ビルが建っているくらいの高さの足場が、川の上に建てられています。
看板を見ると工期は令和5年7月30日まで。幅員も広くなり、張り出し歩道が作られる予定のようです。
釜口橋を過ぎてから、新内房橋までの間は、幅員が狭く対向車で大きなトラックなどが来ると、すれ違いが難しいところがありました。
広くなれば、通行しやすくなりますね。
また釜口橋を渡ってすぐの芝川にかかる内房橋も現在補修工事中です。
5月半ばから5月末までの9:00から16:30までは車両通行止めになるようです。
釜口橋・内房橋を利用する方は、しばらくの間新内房橋を利用してくださいね。
ますます通行がしやすくなる釜口峡周辺。
徳川家康が今の釜口峡を見たら、どんなに驚くことか!想像して、思わず笑ってしまいました。
釜口橋:富士宮市長貫1603-18
富士川身延線橋梁耐震対策工事
期間:~令和5年7月31日
時間:8:00~17:00
富士川身延線橋梁補修工事(内房橋)
期間:~令和5年6月30日
時間:8:30~17:00
*追記
5月15日に通行したところ、5月16日から平日の9:30~16:30の間車両通行止めになるとのことでした!