今回は生駒山の話題です。大阪府の中でも絶景スポットとして人気が高い「ぼくらの広場」。かなりの上級者向けを感じさせるハイキングコース「神津嶽コース」を登って、景色を堪能してきました！その様子をお届けしたいと思います。

「枚岡公園」にある豊浦橋から公園を抜けて、「神津嶽コース」に入ります。過酷な登山道をひたすら登り、「なるかわ園地」を目指します。

「神津嶽コース」から40分以上歩いたでしょうか・・・。ようやくひらけた広場にたどり着きました。「神津嶽コース」の雰囲気とは一変して、空は明るく、心地の良い場所です。

辺りを散策してみると、草木が綺麗に生えており、まるで絵本の中の1ページみたいな風景ですね。風通しもよく、すごく趣を感じます。
今は、ススキが綺麗に穂を出しており、風になびいている音がたまりません。

さて、そんな「ぼくらの広場」ですが、何と言っても景色が最高です。生駒山にはたくさんの展望台がありますが、ここからの眺めは格別です。
こちらは、正面からの眺めです。現在時刻は午前8時30分ごろ。標高は540メートルを超えています。近場のラグビー場から、大阪湾を超えて六甲まではっきり見渡すことができます。こうして見ると、大阪の空も綺麗に澄んでいて、街も綺麗です。

南は「りんくうタウン」。北は「鶴見緑地公園」から摂津方まではっきり眺めることができます。大阪全体を見ることができる、最高のスポットですね。夜に山へ入るのは怖いですが、夜景とかも綺麗なんだろうな・・・。

ちなみに「ぼくらの広場」からは、奈良方面も眺めることができるようです。この日は、霧が濃くてあまり見ることができませんでした。霧がかった風景は奈良盆地の特徴でもあるので、なかなか見渡すのは難しいかもしれません。運が良ければ「石舞台古墳」なんかも見ることができるそうです。大阪方面だけでなく、奈良方面の景色を感じることができるのも「ぼくらの広場」の魅力だと思います。

これからは紅葉も色づき始め、山そのものも綺麗になる季節です。ぜひ一度「神津嶽コース」を登り切って、大坂の風景を満喫してみてください。

ぼくらの広場