「観葉植物のある暮らし」が格段に快適になる。ズボラ向け裏ワザ5選
観葉植物がたくさんあると、掃除とかめんどくさそう。
観葉植物を育てていると、時々そんな声を聞く。確かに、鉢を倒したら土はこぼれて掃除が面倒だし、植物の乾燥対策に霧吹きで水をやる「葉水」をすれば床は濡れる。枯れた葉が落ちたら拾わなくてはいけないし…。
それでも観葉植物を育てたい!でもやっぱり面倒なのは嫌!そんなズボラ代表の筆者が自宅で実践している、「観葉植物のある暮らしがもっと快適になる裏ワザ5選」をご紹介します。
1.植物をキャスター付きワゴンに載せる
観葉植物を複数持っているなら、キャスター付きワゴンに載せるのがオススメ。植物の移動がまとめてできるし、床掃除が格段に楽になる。植物にとって一番いい置き場所はどこかな~と探すときにも便利だし、下段に植物のお手入れグッズをまとめておけば、どこでもお世話スペースに早変わり。
インテリアに合うワゴンを探すのも楽しい。私はイケアのワゴンを使っているが、見た目も可愛くて非常に気に入っている。
2.水ぶき対応ロボット掃除機を使う
植物の乾燥・虫予防に効果的な「葉水」。でも霧吹きで観葉植物に水をやると、どうしても床が濡れてしまう。
しかし、水拭き対応のロボット掃除機があれば、床が濡れるのが気にならなくなる!前述の「植物おまとめワゴン」と合わせると、さらに床掃除がらくらくできる。
ちなみに筆者はこれまでルンバ、シャーク、ユーフィーと3社のロボット掃除機を使ってきたが、どれも性格が全然違ったなぁと思う。ルンバは優等生、シャークはイケイケガンガンな陽キャ、ユーフィーはまじめすぎて融通がちょっと利かないタイプ…
誰かロボット掃除機の擬人化してくれないかな…。
3.鉢の転倒対策をする
筆者は注意散漫な性格なので、気づかぬうちに腕があたって鉢を倒してしまうこともしばしば。そうなるとこぼれた土の掃除が面倒で非常にテンションが下がる。
また、地震が来て鉢が割れたりしてしまうととても危険である。そうならないためにも、鉢の転倒対策を推奨したい。方法は簡単!「ミュージアムパテ」や「魔法のテープ」で鉢を固定する。100均でも類似の商品は売っているので、なんでもいいから高いところにある鉢は固定しよう!
4.スリット鉢&鉢カバーを使う
さて、前述のとおり転倒対策に鉢を固定したとして、水やりはどうすればいいのだろうか?私は基本的に植物をスリット鉢に植え替え、鉢カバーに入れて、鉢カバーを固定するという方法をとっている。水やりの時は中のスリット鉢を取り出して、トレイの上やベランダで水やりをし、水が切れたら鉢カバーに戻している。
スリット鉢は鉢底石なしで使えるし、植物の生育にもよいし、鉢カバーで手軽にイメチェンもできるし、いいことづくめだと思う。スリット鉢は園芸店やホームセンターで購入可。⇒★商品リンク スリット鉢8号サイズ
5.清潔な用土を使う
どんなに気を付けていても、土がこぼれてしまうことがある。それが世の定めである。でも土ってホント掃除が面倒なんですよね…
なので先手必勝。こぼしても掃除が楽な用土をつかえばいいのである。たとえば、ヤシの実チップからできている「ベラボンプレミアム」は、軽くて清潔な用土で、こぼしても掃除が楽!また、虫がわきにくいのもいい。
我が家では室内の観葉植物の3割くらいはベラボンプレミアム、4割くらいは観葉植物用の清潔な土に植えかえて栽培している。
ちょっとの工夫で、観葉植物のある暮らしは格段に快適に
観葉植物のある暮らしは、癒しと日々の変化に気づく楽しみに満ち溢れている。その暮らしがより快適に、負担に感じないようなアイデアをご紹介しました。少しでもご参考になればうれしいです。