塩尻市大門に店を構える「パパンガ×ing-cafe」は、1998年創業のパン屋さん。カフェが併設されてメニューの進化が止まらず、パパンガの新しいメニューの話題も尽きません！

塩尻市役所からいちょう通りを南に、みどり町の交差点すぐにあります。お店の前に駐車場があります。2018年に姉妹店のカフェ、ing-cafeオープン。その後、ing-cafeを合併しベーカリーカフェとして営業されています。

毎日食べても安心で美味しいパン

店主さん自身で創業から変わらず、毎日食べても安心で美味しいパンを焼いており、奥さまがメニューを考案。作って食べてを繰り返し、絶対美味しいから是非食べて欲しいという愛情こもったパンが次々と生まれています。牛乳パン、コッペパンが人気商品で、お土産にも喜ばれる見た目のかわいさもパパンガさんの特徴です。

イートイン限定でワッフルも提供。ワッフルを目当てに来店するお客さんも多いそう。季節メニューも登場します。この夏限定は「マンゴーとフルーツアイスワッフル」（消費税込1,155円）。パパンガのワッフルと言えばたっぷりのトッピング！どれにしようか迷ってしまいます。

素材からこだわった種類豊富なドリンク

併設のカフェはイートイン限定メニューをいただけるほか、ワンドリンク購入でパンのイートインが可能。オリジナルのドリンクメニューは10種類以上と豊富です。

コーヒーは地元塩尻の「三澤珈琲」の珈琲豆を使用。コーヒー好きの店主さんが何種類もある豆の中から、甘いパンと相性が良く飲みやすいものを提供しています。店主さん自身が一番お気に入りを提供しています。

紅茶はティーブランド「mighty Leaf」のオーガニック茶葉を使用。店主さんが実際に飲んだときに、この紅茶でカフェをやりたいと思ってしまったほど、この紅茶の魅力に惹き込まれてしまったそう。

スタッフさんお手製のドリンクメニュー。写真やイラストがたくさん使われており、クオリティーが高く、ついじっくり読み込んでしまいました。食べてみたい！飲んでみたい！気持ちになります。まだ暑さが残るこの季節にもぴったりの、涼しさ満点の見た目もかわいいドリンクもたくさんあるのでぜひ味わってみてください。

季節メニューのファンも多く、待ちわびているお客さんもいるほど。

この日、パパンガおすすめのひとつで数量限定のシフォンケーキがありました。季節限定「生クリームとレモンのふわふわシフォン」と「ハイビスカスフルーツベリーティー」を店内でいただきました。

きめが細かくふわふわなシフォンケーキ。レモンのやさしい酸味が暑い季節でも食べやすく、生クリームのボリュームで食べ応え満点です。

大きくカットされた新鮮なフルーツがたっぷり、紅茶もたっぷりでボリューム満点。見た目も華やか！紅茶は渋みがなく飲みやすく、フルーツそのものの甘さが引き立ちます。甘すぎないので、どんなパンでも相性が良さそうです。

パパンガといえば、懐かしさと定番のコッペパン！

コッペパンといえばパパンガ！というほど、お店のおすすめでもありファンも多い一品。いただいたのは「あんバタコッペ」（消費税込259円）。

こんなにふわふわのコッペパンは初めて食べました。バターとあんこがたっぷりの大ぶりのコッペパン。バターの塩気とあんこのやさしい甘みが絶妙で、ふわふわのパン。一瞬で食べきってしまいました！

地元塩尻の素材を活かした季節のパンも登場

塩尻産のコンコードワインを使ったパパンガのワインブレッド（消費税込615円・1/2サイズは消費税込307円）はクセのないサルタナレーズンが入っています。もちもち触感の四角いパンとふんわり食感の丸いパンの2種類。食事に合わせてパンを選ぶのも楽しい！

身近でパパンガの話題が尽きない理由のひとつが、季節によって地元の食材を使ったパンが登場すること。素材から美味しいものを、安心して食べられる美味しいパンを提供する気持ちが込められています。

お気に入りのいつものパンを求めて、食パンをいつものお好みの厚さにカット、常連のお客さんの姿が。地域の人にとってパパンガのパンが生活の一部になっています。秋はどんなパンが登場するんだろう！また話題になりそうです。