武蔵新城の街そば店、51年の歴史に幕 ラスト開花丼セットに感謝の気持ちをこめて【川崎市高津区】
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本日は、武蔵新城で51年続いたお蕎麦屋さんのファイナルデーのお話です。
大谷屋さん
2月6日、昨晩から降った雪が積もって寒い日でした。
武蔵新城のお蕎麦屋さん「大谷屋」さんの最終日。
昭和48年から51年間、この場所で地域のみなさまに愛されてきたお店です。
とっても綺麗な字で感謝の気持ちが綴られていました。
最後ののれん出し
少し早めに着いたので外で開店をまっていたら、11時半になり、お父さんがのれんを出しに現れました。
「お疲れ様でした」と言うと「ありがとうね」と、ニッコリ。
こちらこそありがとうございます。
お店の中は暖かく、このテーブルもすぐにいっぱいになりました。
感謝のお花があちらこちらに。
スケッチブックに、お客様からのメッセージもたくさん寄せられていました。
やっぱり大谷屋さんに来たら、「開花丼セット」ですよね。
このお得なセットメニューが食べられなくなるの、寂しい!!と私の周りでも多くのファンが閉店を惜しんでいました。
開花丼セット
お蕎麦と開花丼のセットです。 空太郎が注文。 結構ボリュームありますが、ペロリと食べてしまった。こんなにたくさん食べられるようになったんだねえ…となんだかしみじみ。
もりそば
私はやっぱりこれです。
つるつるの白いお蕎麦。喉越しが良くて、いくらでも食べられます(笑)
とろろ丼そばセット
そして、あったかいお蕎麦ととろろ丼のセット。
これで880円なんだから、地域の宝物みたいなお店でした。
紙の専門店「ペーパーフリークス」のなっちゃんのイラストが飾ってありました。
すごく可愛いですね!
近隣の小学生も、激推し!
やっぱりざるそばだよねえ〜。
こちらはとっても綺麗な色合いのイラスト付きで「ずっとあるといいな」と言う思いが表現されていました。
お店が閉まってしまっても、きっとおいしいお蕎麦をこのお店で食べた思い出は、子どもたちの心にずっと残っていることでしょう。
大谷屋さん、51年間本当にお疲れ様でした! 大谷屋さんのある街の風景と、この最終日のあったかい接客、お客様の笑顔をわたしもずっと忘れません。
ありがとうございました!
大谷屋(2024年2月6日閉店)
住所:川崎市高津区千年937-13