【狭山市】下戸(ゲコ)が笊(ザル)を唸らせる!! とんでもなく旨いと噂の焼き鳥屋さんに行ってみた!
2024年も残り僅かとなりましたね。皆さんは仲間と一緒に美味しいお酒を酌み交わすことができましたか?
狭山市や近隣の地域の方々から「一度食べたら病みつきになるくらいに美味しい焼き鳥屋さんがあるんだよ。」「希少部位も食べられるんだけど、これがまた最高なお味なんだよ。」との情報をいただいたんですよ。
皆さんが情報をくださったお店の名前は「炭火やきとり げこざる」。筆者はとある平日の夜に伺ってみました。
店内に入ってみると「ここが焼き鳥屋さん?」と思うくらいにスタイリッシュなカウンター席がお出迎えしてくれましたよ。まるでBARのようです。
後ろを振り返ると広々としたテーブル席もありました。これなら新年会などの宴会にも利用できそうですね。
ドリンクメニューを見てみると、ビールをはじめとした様々なお酒やソフトドリンクがあります。さっそく筆者は生ビールの中を頼んでみましたよ。
おつまみの種類も豊富で、どれもお酒に合いそうじゃないですか? 焼き鳥のメニューは地養鶏や大山鶏などがあって期待値はグングンと上がっていきます。
そうそう。気になっていた「げこざる」というお店の名前。
オーナーの村田さんにお話を伺ってみるとお酒が苦手な「下戸(ゲコ)」が、お酒が大好きでたくさん飲める「笊(ざる)」の方々をもてなすという意味でつけられたとのこと。実は村田さんはお酒が一切飲めないんですって!! これは衝撃の事実です!
生ビールと、粗く下ろされた大根おろしのお通しがやってきました。生ビールはジョッキではなくてグラスに注がれていますよ。
生ビールをゴクリと飲んでみると、キメが非常に細かい泡で喉越しが良いんですよ。
乾燥している時期だからこその美味しさとは違う生ビールの味わいにピンときてしまった筆者は、オーナーの村田さんに「生ビールを提供する際にグラスを使っている理由がありそうですよね? それとサーバーの洗浄を相当されていませんか?」とお聞きしてみたんです。
村田さんは「生ビールをジョッキで提供しないのは口当たりが全く違うからなんです。コーラだって美味しく飲めちゃうんですから(笑)。最高の生ビールを飲んでいただきたいので、サーバーの洗浄は徹底的に行っています。」と仰っていました。
とっても美味しい生ビールを堪能していると「山クラゲとささみ」と「チャンジャチーズ」のおつまみがやってきました。これがまた生ビールに合うんです。日本酒がお好きな方にもオススメしたくなる逸品でしたよ。
本当に村田さんは下戸なのでしょうか...(笑)。
さて。カウンター席からは焼き鳥を焼いている村田さんの姿が見えます。この配置にも村田さんのこだわりがありそうですよね。
「ここからだと、お客様の食べるペースが把握できるんですよ。お客様が欲しいというタイミングで最高の焼き鳥を召し上がって欲しいんです。」と、村田さん。
確かにゆっくりと食べたかったのにどんどん運ばれてきてしまったり、逆に食べたい時に一向に提供されないといった経験は筆者だけでなく皆さんもあるのではないでしょうか?そのストレスが無いって最高過ぎますよね。
「極上レバー」が抜群のタイミングで運ばれてきました。程よい弾力を残しつつも柔らか。一口噛むとレバーの上品な甘さが口の中に広がります。これは幸せなお味です(泣)。
筆者はあまりの美味しさにパクパクと食べてしまったのですが、ビールで口の中をリセットした瞬間には「こころ」と、希少部位の「こころのこり」が運ばれてきました!
「こころのこり」は心臓である「こころ」と肝臓である「レバー」を繋いでいる管の部位。実はこの部位は処理に手間が掛かるらしく、廃棄してしまうお店が多いようなんです。
「こころのこり」は歯切れが良くサクサクとした食感も楽しめる逸品。脂が乗っていてジューシーな味わいに思わずおかわりしてしまったほど(笑)。
やはり「こころのこり」の人気は高く、開店から早い段階で売り切れてしまうのだそうです。「絶対に食べてみたい!」という方は、お早めの時間帯にお越しくださいね。
そうそう。大切なお知らせです! 今回筆者が伺った「炭火やきとり げこざる」は2024年12月31日(火)~2025年1月3日(金)はお正月休みとなりますのでご注意ください。
また狭山市南入曽には「元気やきとり げこざる」と「串揚げバル げこざる」という系列店があります。
お友達や仲間たちと賑やかな雰囲気の中で楽しみたいという方は、こちらのお店にもぜひ足を運んでみてくださいね!
▼炭火やきとり げこざる▼
住所:狭山市狭山台4-46-1
電話:04-2946-7206
営業時間:17:00~23:00
定休日:第2・4水曜日 / 毎週木曜日