ビットコインが貯まるクレジットカード!bitFlyerクレカのメリットと他クレカとの比較
bitFlyerクレカという新しい呉レジッとカードの募集が開始されます。
暗号資産取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)とクレジットカード会社のアプラスが提携して発行するクレジットカードです。
一般的なクレジットカードの場合、決済額に応じて一定のポイント還元やキャッシュバックなどが行われることが多いのですが、bitFlyerクレカはポイント還元の代わりにビットコインが自動的に貯まるようになっています。
bitFlyerクレカのクレジットカードとしてのスペック
年会費無料のスタンダードカードと、年会費16,500円(初年度無料/年間150万円以上のショッピング利用で翌年も年会費無料)のプラチナカードの二種類があります。
ポイント還元率(ビットコイン還元率)はスタンダードカードが0.5%、プラチナカードが1%となります。なお、カード申込月とその翌月はそれぞれ1.5%のボーナスが付きます。
ビットコインで還元されるという目新しさはありますが、クレジットカードのスペックとしては微妙なところですね。ただ、値動きの大きなビットコインへ実質的に投資することになりますので、ビットコイン価格の変動次第では大きな利益になるかもしれませんね。
あと、還元がビットコインの為、一般的なクレジットカードのポイントのように有効期限切れで失効ということががないのも利点といえるかもしれません。
申し込みにはbitFlyer(ビットフライヤー)のアカウントが必要になります。bitFlyerクレカで貯まるビットコインはそのアカウントに付与されます。ちなみに口座開設は無料ですし、口座の維持などに費用も掛かりません。
参考:ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設のやり方とキャンペーンの攻略
とはいえ……bitFlyerクレカの還元率は低いよねという話
還元率0.5%、プラチナカードなら1%ですが1万6500円という安くはない年会費がかかります。クレカの還元率としては一般的な水準ですが、年会費無料でも1%台の還元率を出してくれるクレジットカードはあります。
- 楽天カード:1%(楽天ポイント)
- リクルートカード:1.2%(Pontaポイント)
- Visa LINE Payクレジットカード:2%(LINEポイント) ※2020年4月30日まで
他の還元率が高いクレカで買って、それを現金化してからビットコインを普通に買う方がいいような気もしないでもないです。ちなみに、楽天ポイント、Pontaポイント、LINEポイントはそれぞれ現金化が可能です。
また、ポイントのままビットコインをポイント運用するという手もある
さきほどあげたリクルートカードで貯まるPontaポイントは、StockPoint for MUFGというサービスを使えばビットコインに手数料無料で投資ができます(ポイント運用)。
参考: STOCKPOINT for MUFGは個別株やビットコインにポイント運用できる
※外部リンク
リクルートカードなら年会費無料で1.2%のポイント還元率でリクルートポイント(≒Pontaポイント)が貯まるわけですから、Pontaポイントを貯めてStockPoint for MUFGでビットコイン投資をする方がbitFlyerクレカでビットコインを貯めるよりも、還元率の面では効率的だと思います。
全然ダメなクレカとは言いませんが、もう少し尖った特徴が欲しかったなぁと思うところです。
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
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