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このオシャレ感、たまらない!黒猫が誘うCACAOCATチョコアイス体験

アイスマン福留アイスクリーム評論家

どうも!アイスマン福留です。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

アートな雰囲気を漂わせる魅力的なひとくちチョコレートアイスがセブン-イレブンに登場。販売地域は、東京都と神奈川県になります。

こちらは、チョコレートメーカーDADACA(ダダカ)が2021年から展開するCACAOCAT(カカオキャット)ブランドの新作アイス。CACAOCAT(カカオキャット)は、北海道に本社を構えるプレミアムチョコレート専門店。究極のなめらかさにこだわったプレミアムチョコレートを手掛けており、売り上げの一部は保護ねこ活動に寄付している素敵なブランドです。今回の商品ではじめて知りましたが、なんといってもパッケージデザインのオシャレさが際立っていて、今までのアイスには無い新しさを感じました。

クロネコと首輪

CACAOCAT猫をモチーフにした、かわいくて洗練されたパッケージデザインが特徴。今回のパッケージデザインには、イラストレーターの木野聡子さんとチョコレートメーカーDADACAがコラボレーションをして手がけた『CACAOCAT』オリジナル作品が採用されています。首輪のチャームを纏い、引き込まれるような瞳を持つ黒猫の写真がコンビニエンスストアの冷凍ケースの中で、いい意味で異質な雰囲気を放っていました。(笑)

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

「DADACA」の由来

DADACA(ダダカ)の『DADA』は、古い慣習や常識を壊し、芸術の新たな歴史を創りあげた一連の活動「DADAダダ」からいただきました。そこに、私たちのクリエイションの舞台である「CA/菓, cacao」を添えることで、食品業界を、壊しまた創り、超えていく存在でありたいという意志を『DADACA』の名に込めました。

ブラック基調の化粧箱がとってもオシャレ。思わず箱をとっておきたくなるほどです。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

箱の側面に「あけくち」を確認。「OPEN」と表示されたジッパー(開け口)部分からミシン目に沿って開封します。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

箱を開封すると・・・あ!包装袋に印刷された黒猫と目が合いました。(笑)

ひとくちサイズの粒アイスが6粒入りで、それぞれが個別に包装されたビニール袋に入っています。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

最近のひとくちアイスでは5粒仕様が主流ですが、今回の一口アイスは6粒仕様。

ダークチョコレートアイスとミルクチョコレートアイスがそれぞれ3粒ずつ、計6粒入っており、2種類の味が楽しめます。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

ビニール袋には、CACAOCATのロゴとともに黒猫のデザインが一つ一つ丁寧に印刷されています。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

アイスはどんぐりや駒を思わせるような愛らしい形状で内容量は12ml×6粒。

ちなみに、ひとくちアイスの代表的な商品である森永乳業の「ピノ」は10ml×6粒となっているため、こちらの商品は(見た目ではわかりませんが)少しだけ大きめの容量と言えます。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

こうして手を添えてみると、サイズ感、伝わるでしょうか...。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

まず、ミルクチョコレートアイスから。アイスクリームグレードのマイルドな味わいのチョコアイスを、口どけの良いチョコレートで包み込んでいます。パリッとしたチョコレートコーティングが食感の良いアクセントに。チョコレート専門店ならではの本格的な味わいで、苦いチョコレートが苦手な方でも楽しめるやさしい味です。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

次に、ダークチョコレートアイス。こちらは甘さ控えめのビターテイスト。アイスはチョコレートの風味を前面に出したアイスミルクグレードでカカオの豊かな風味が楽しめるチョコレート専門店らしい深みのある味わいです。2つのチョコレートアイスは味わいが異なりますが、どちらも非常においしく、一粒ずつ交互に食べたくなります。

また、わざわざ2種類に分けるあたりからもカカオやチョコレートへの深いこだわりが感じられます。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

粒タイプで手軽に楽しめるのも魅力の一つ。このチョコレートアイスを食べると、CACAOCATのチョコレートも試してみたくなります。

これこそがコラボレーションの素晴らしさ。次は、チョコレートも実際に味わってみたいと思います!

ダークチョコレートアイス、ミルクチョコレートアイスの2種類の表記がそれぞれ分かれている点も親切さを感じます。販売者は、コラボの達人、福岡のセリア・ロイル社。製造は佐賀県のヤマキ製菓が担当しています。

DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』
DADACA『CACAOCAT ひとくちチョコレートアイス』

魅力的なデザインに惹かれ、「パケ買い」しましたが、実際に味わってみると、これが想像以上に本格的なチョコレートアイスでした。個別包装されているため、一度に全部を食べる必要がなく、ひとくちサイズなので手軽に楽しめる点も魅力。木野聡子さんによるパッケージデザインも素晴らしく、化粧箱を大切に保管したくなります。チョコレート好きには間違いなくおすすめです。試してみたい方は、お近くのセブン-イレブンで探してみてください。ただし、販売地域が東京都と神奈川県に限られているので、その点はご注意を。

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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