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【町田市】緑にかこまれた染織工房で「夏の染織展 &アートギャラリー」が7/5〜7/8に開催

tsuki地域ニュースサイト号外NETライター(町田市)

町田市金井の住宅街にある染織工房「クラフト工房La Mano(ラマノ)」で、「夏の染織展 2024&アートギャラリー」が開催されます。

画像提供:クラフト工房La Mano
画像提供:クラフト工房La Mano

期間は2024年7月5日(金)から7月8日(月)までの4日間。藍染や草木染の染織品やアート作品などの展示、販売を行います。

画像提供:クラフト工房La Mano
画像提供:クラフト工房La Mano

La Manoは、障がいのある方々が、染め物、手織り、刺繍などの「手しごと」や、アート作品の制作を行っている工房です。1992年に設立し、町田市金井の地で30年以上、地域に根ざした活動を行っています。

「手織り」の制作風景
「手織り」の制作風景

工房で制作された製品の一部は、ぽっぽ町田の町田ツーリストギャラリーや百貨店での催事出店、オンラインショップなどでも購入ができますが、染織展では数多くの染織品や作品と出会うことができます。

藍染のスカート
藍染のスカート

今回は、染織展会場でもある工房を見学させていただいたので、ご紹介します。

みどりに囲まれた工房

「クラフト工房La Mano」は、自然に囲まれた広い敷地に工房や畑があります。金井の住宅街の中に、こんな場所があるとは驚きです。

La Manoに行くには、鶴川駅からのバスの利用、または、玉川学園前駅からの送迎の利用がおすすめです。(※送迎は染織展の期間中のみ。電話にて要予約)専用駐車場もあるので、車での来場も可能です。

敷地内には工房が3棟あり、こちらは築100年以上の古民家を利用した作業場です。こちらの建物が、展示会場になります。

展示会場入口
展示会場入口

入口には「草木型染鯉のぼり」がありました。毎年完売になるLa Manoの人気商品です。

草木型染鯉のぼり
草木型染鯉のぼり

天然素材を使った「手しごと」

工房では、刺繍、染め物、手織物、アート作成など、さまざまな製品を作っていました。敷地内にある天然の草木なども使って染めた糸を使っているそうです。草木を育てることろから手作りとは、本当にすごいです!

天然の草木染めの糸
天然の草木染めの糸

「藍の葉」や「綿花」も、地域の方と一緒に育てているそうです。

藍染の原料となる藍の葉 摘み取りは7~8月頃(工房では徳島から藍の原料を仕入れて染めている)
藍染の原料となる藍の葉 摘み取りは7~8月頃(工房では徳島から藍の原料を仕入れて染めている)

「La Mano」とは、スペイン語で「手」という意味だそうです。作り手だけでなく、地域の方々や支援者の方など、たくさんの方々の手によってひとつの製品が作り上げられている様子が伝わってきました。

染織展期間は、畑で作った野菜の販売も予定
染織展期間は、畑で作った野菜の販売も予定

染織展の期間中は、敷地内を自由に散策したり、作業をしている工房の見学をしたりできるそうです。豊かな自然を体感してみてくださいね。

縁日やスタンプラリーも開催。大人も子どもも楽しめる!

夏の染織展の期間中は、敷地内にあるスタンプを集めると景品がもらえる「スタンプラリー」も開催されます。また、7月6日(土)はスーパーボールすくいや射的が楽しめる「La Mano縁日」、7月7日(日)は「町田出港バンド」によるライブ演奏(①開場10:30 開演11:00-12:00/②開場13:00 開演13:30-14:30)も開催予定です。

画像提供:クラフト工房La Mano
画像提供:クラフト工房La Mano

お子さんも一緒に楽しめる内容です。みんさんもぜひ、クラフト工房La Manoに足を運んでみてくださいね。

●クラフト工房La Mano(ラマノ)●

住所:東京都町田市金井5丁目14-18

電話:042-736-1455

URL:ホームページInstagram

【第58回 夏の染織展】

開催日:2024年7月5日(金)~7月8日(月)

時間:10:00-16:00

地域ニュースサイト号外NETライター(町田市)

町田市と動物が大好きな地域ライターです!約15年間、町田や相模原エリアに住んでいます。エリアの広い町田市ですが、フットワークの軽さが自慢なので、ステキなお店やイベントがあったら、すぐに駆けつけます!訪れたくなるような、町田市の魅力をお届けしたいと思います。

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