【うるま市】龍神が舞う!2022年2月27日(日)田場児童公園で開催された「FUTABA-FES」
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けた地域経済の活性化と市民生活の回復支援を図るためのうるま市の補助事業「うるまの元気応援プロジェクト」。その事業の一つで地域を拠点に活動しているのエイサー団体「龍神伝説」主催の「FUTABA-FES」が2022年2月27日(日)に田場児童公園で開催されました。
悪天候の影響を受け、2022年2月20日(日)から1週間延期されての開催でしたが、開演時間の18時ごろには、家族連れを中心に多くの市民が集まっていました。公園入口で検温チェックを済ませ、手首にリストバンドを巻いてもらい入場します。普段は子供達が駆け回る広場に、設置された立派な音響や照明の機材のある舞台の前には、多くの人が集まっています。
MCは、闘牛実況アナウンサーとして活動されている伊波大志さんとうるま市在住でパーソナリティとして活躍している山城舞子さん。お二人のテンポ良い進行でイベントが進みます。田場地区出身の中村正人うるま市長の挨拶では、ワクチン接種の推奨との交流の大切さについてお話されていました。
エイサーや龍の舞、獅子舞、こどもたちによるエイサーなど、幅広い演舞で人気の「龍神伝説」の他にも、豪華なゲストが多数参加しており、老若男女が楽しめる内容となっていました。
【FUTABA-FES GUEST】
宮里加代子琉舞研究所/風わらび/平良こずえ/仲宗根達也/浦谷仁美/鼓泉若太陽/嘉手納町連合青年会/創作エイサーLUCK/鳥掘創作芸能団/首里鳥掘町青年会「武勇」
人気曲「パプリカ」に合わせて、たくさんの子供達が踊る創作エイサーでは、シャボン玉が舞い、幻想的な空間が広がりました。
会場には、複数のキッチンカーの姿があり、ピザや沖縄そば等を販売していましたが、売り切れが出ており、イベントの大盛況ぶりが伺えました! コロナ禍で様々なイベントが中止となり、人と人との交流が減ってしまったと感じる人も多いのではないでしょうか。そのような中、行政と地域の団体が共にイベントを企画し、久しぶりに地域の人が集まり楽しめることができ、貴重な体験ができました。一日も早い、コロナ終息を祈るばかりです。