見たいページを開いてキープしてくれる『ウカンムリクリップ』

『ウカンムリクリップ』は、書籍やノートの中央部分を避けて留めることで本の内容を隠さず見たいページを開いてキープしてくれるクリップです。

丸いフォルムやスモーキーなカラーもかわいく、言われてみれば確かにウカンムリ！と思えるところもユニークなアイデア商品です。

これまでも本を開いたままキープ出来る商品は存在していました。

わたしもいくつか試したことがありますが、「このウカンムリの形が正解だったか」と膝を打ちました！

399ページの文庫本を留めてみました

『ウカンムリクリップ』には本を開いたままにするだけの強いバネがついているのですが、持ち手の部分が反っていることにより簡単に力を入れることが出来、5cmくらいは簡単に開くことが出来ます。商品説明には最大8cm開くとありますが、わたしの力では6.5cmくらいまでが限界でした。

では、はじめに文庫本を留めてみます。
文庫本は紙が薄めなので留めるときに紙がよれないよう注意が必要ですが、留めてしまえばしっかり安定してくれます。

分厚い本は少し苦しい…

400ページ弱の書籍でもしっかりとした紙を使った厚めの本はちょっと苦しそうです。ただ、この書籍は自力で開くときもフラットに開くわけではないので、少し不安定ではありますがクリップが外れて閉じてしまうことはありませんでした。

大人気で品薄状態です

本だけでなく、楽譜やレシピなどにも最適な『ウカンムリクリップ』。両手を使う作業をするときはとにかく便利です。

ただ『ウカンムリクリップ』は大人気で、店頭でもネットでもかなり品薄な状態。わたしは文具を取り扱うお店で「1人1点まで」で購入することが出来ました。

2点で留めればいいのなら…

ウカンムリクリップは人気商品で入手困難だけど、レシピをどうしても開いたままにしたいという方に代替え案を紹介します。

ボトムハンガーを利用します。
2点で留めるという点では同じで、しかもぶら下げることも出来ます。ただしキッチンは火や水を使う場所なので、引火や水濡れの恐れがあります。十分にご注意ください。

クリアタイプが魅力的

『ウカンムリクリップ』にはクリアタイプが存在します。大きめのクリップなので、時には書籍の文字を隠してしまうことも。クリアタイプなら文字が隠れないのでもっと便利になりそう！と思いました。

とても便利な商品なので、潤沢に出回るようになるといいなと思います。