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知らないと危ない社会心理5選

こんにちは、えらせんです。

今回は「知らないと危ない社会心理」というテーマで話していきます。人は集団の中で無意識のうちに影響を受けがちですが、そうした社会心理を知らずにいると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。ですので、今日はみなさんに気をつけていただきたい社会心理を5つピックアップしました。

1:目撃者が多いほど人は見て見ぬふりをする

これは「傍観者の効果」と呼ばれる現象です。誰かが助けを求めているのに、周りに人が多いほど無視されがちになります。群集の中では一人一人の責任感が薄れてしまうのです。逆に言えば、周りを気にせず勇気を持って行動することが大切です。

2:人は役割を与えられると変わる

有名な実験で、被験者に「監視役」と言われただけで、残酷な行動に走る人が現れました。つまり、与えられた役割に振り回されてしまう危険があるということ。自分を失わず、常に冷静に判断する習慣を持つことが重要です。

3:明らかに間違った答えでも多数派に同調する

ある実験では、わざと間違った回答を最初から多数派に置いておくと、その間違いに追随する人が続出したそうです。僕たちには多数派に流されがちな「同調性」があり、時に正しい判断ができなくなるのです。冷静になって自分で考え抜く力を養いましょう。

4:攻撃的なモデルを見た子どもはそれを真似る

子どもはテレビやゲームの中の攻撃的な言動を見ると、その行動を手本として真似してしまう可能性があります。メディアが与える影響は計り知れません。子育ての際は、適切な方向付けをする必要があると言えるでしょう。

5:身近に武器があると人は攻撃的になる

武器が身近にあると、それが無意識の刺激となり、人はより攻撃的になりがちだと言われています。人は環境にものすごい影響を受けるということ。家に置くモノひとつをとっても人生に影響を与えるのです。

まとめ

このように、人は集団の中で様々な心理的影響を受けがちです。そうした社会心理を意識し、自分自身をコントロールすることが大切なのかもしれません。この記事を参考に、みなさんも気をつけてくださいね。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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