【京都市山科区】ハロウィン料理に悩んでいる人に朗報! 珍しい紫色のじゃがいもはココで買えますよ
以前にもお伝えしたことがある、旧安祥寺川東側にある渋谷街道に面した野菜の自動販売機。実は筆者は毎年このくらいの時期になると、ある物を買いに来ています。
お目当てはこちらの「シャドークイーン」と「キタアカリ」です。
キタアカリはスーパーでたまに販売されているのを見ますが、シャドークイーンはこの自動販売機以外では筆者は見たことがありません。
日本いも類研究会によると、シャドークイーンはアントシアニンを含んでいるため皮だけでなく中まで濃い紫色で、加熱による色の変化も少ないので、ポテトサラダやポテトチップスにしても濃い紫色のままなんです。
味も普通の男爵いもとほぼかわらず、じゃがいもと同じように料理に使えます。
シャドークイーンの上でキタアカリが販売されていたようですが、うかがった時には売切れていました。
キタアカリは男爵いもより黄色が濃く、甘みが強いのが特徴で、「黄金男爵」「栗じゃがいも」とも言われます。
キタアカリとシャドークイーンで、黄色と紫のポテトサラダやコロッケを作るだけでも、ハロウィン感が出ますよ。
どちらの品種もじゃがいもなので、カボチャや紫さつまいもほど甘くないため、いつものじゃがいも料理と同じように使えるので、「甘い料理は苦手」と言う方にもおすすめです。
シャドークイーンを購入して、切ってみました。
アントシアニンで中の部分だけでなく、皮まで紫色になっています。
マシュポテトにして片栗粉と塩と粉末コンソメを入れて練って、平たく伸ばしてコウモリやお化けのクッキー型などで型抜きした後、フライパンで揚げ焼きすれば、簡単にハロウィンバージョンの紫のハッシュポテトも出来ちゃいますよ。
自動販売機で売切れの際は、自動販売機を設置されている隣の家の軒先で販売されていたりするので、声をかけてみると良いですよ。