2022年7月9日（土）に「第50回 春日部夏まつり」が開催されました！

開催前、こちらでお知らせしました。↓↓↓

春日部市の夏を満喫！　3年ぶりの開催です！「春日部夏まつり」かすかべ大通りにて御輿展示で開催！

2020年、2021年と新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっていましたので3年ぶりになりますね。

第50回の節目として、「何かしら形に残したい」「今できることをしよう」「伝統をつなげよう」との思いから、御輿を担いでのパレードではなく、規模を縮小して「かすかべ大通り」に御輿を一堂に展示する形での開催となりました。

迫力のある御輿パレード、山車のパレード、和太鼓演技、流し踊り、よさこいソーラン、露天商の出店などはないので、2019年までの夏まつりとは異なりますが、久しぶりに春日部駅東口側が賑わっていましたよ！

春日部駅東口から歩いて行ってみると、途中にあったお店「BORDER CAFE（ボーダーカフェ）」では店先でかき氷などを提供。お子さんが嬉しそうに並んでいます。

さて、交通規制されている「かすかべ大通り」に到着。受付をしてから見学開始です。

かすかべ大通りには24基もの神輿が並んでいて圧巻の景色になっていました！

御輿の歴史の展示をしている町会や法被の貸し出しをして、お子さんと記念写真が撮れるようにしていた町会もありました。

各町会の御輿の説明が放送されていた中で気になる話をしていた方がいました。なんでも手作りの御神輿があるとか…

行ってみると、ちょうどおじいさんが御輿の製作者という方に遭遇。ひとつひとつパーツを作っているのを横で見ていたそうです。細かい作業だったでしょうね。

昭和29年に作られた御輿は白木造りで塗物は一切使っていないそう。

重さも850キロもあるのでずっしりしていました。これを御輿パレードでは担いでいます。

次回に御輿パレードが開催された時は歴史や町会の特色がわかり、少し見方が変わるかもしれません。

天気も良かったので、ずらりの並んだ御輿と夏の雲が映えていました。

絢爛豪華な御輿を間近でじっくり見ることができ、これまでとは違った視点で魅力がわかりました！　そして、貴重なお話も聞ける「御輿展示」でした。

2023年はもっと賑わう御輿パレードがある「春日部夏まつり」の開催できることを願います。