そりゃ失敗するよ…家具組み立てが苦手な人の共通点!DIYアドバイザーが教える成功のコツ
DIYアドバイザーのせいです。今回は家具組み立てについてお話します。最近では安く購入できるかわりに自分で組み立てる家具が増えましたよね。私はお仕事柄、組み立ては得意な方ですが、昔はダメダメでした。経験を積み何度も失敗したからこそ分かるのですが、成功にはコツがあるんです。先日、大型のベッドを組み立てましたので、それを元にポイントを解説していきます。すぐに家具を組み立てることが無くても覚えておいて損はないですよ。
よくある家具組み立ての失敗・うまくいかない現象3選
①穴がはまらない・まっすぐにならない
②隙間が空く・ひっかかる
③最後は力づく
説明書どおりに組み立てているのにこれらが起こる場合は、今から説明するポイントをおろそかにしています。
組み立てが苦手な人がやりがちな共通点とは
以前の自分にも言えることなのですが、これは絶対ダメというポイントが1つあります。それはネジやボルトを一気に締めてしまうこと。以下で詳しく解説します。
失敗しないネジの締め方
組みたておいての絶対NGポイントそれは、ビスやボルトを一気に100%締め付けること。例えば下の写真のように複数ビスを締める場合は、1つのビスを8割ぐらいの力で閉めながら組み立てていきます。
全体が組みあがったところで、最後に100%締め上げることで失敗しにくくなります。
一気にビスを締めると起こりやすい現象
一か所に偏った力が加わるために、組み立てにズレが発生します。最終的にはまらなかったり、ゆがみがでてしまうため、ハンマーなどで無理やり叩き込むなんてはめになります。
その他できるならやって欲しいこと
大型家具の場合は、パーツも大きいので二人以上で作業するのが望ましいです。
一人が支えながら一人はビスを打つことができれば、ズレたり歪んだりすることもなく、安全かつ作業時間の短縮にもつながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介した方法なら失敗することなく組み立てができると思います。少しの手間をかけることで大失敗を防ぐことができますので、組み立てをする機会には思い出してやってみてくださいね。