にゃんこがメインで、時々わんちゃんも登場する――温かみのあるイラストたちは、わんにゃん好きにはたまらない、見ているだけで自然と笑顔になってしまうほどの可愛さ。

そんな癒しを得られる作品を描くアーティスト、ももへーさんの個展『ももへー日和いち号展』が、宮崎市新別府町の『gallery root for（ギャラリー ルート フォー）』で開催されています。（11月24日（日）まで）

私がももへーさんの作品を初めて知ったのは、以前Yahoo!記事で紹介した唐揚げ専門店「ヨシキチのからあげ」さんでのこと。

唐揚げを待ちながら店内を見渡していると、目に留まったのは、唐揚げを揚げる可愛らしい猫のイラスト。

「このイラスト、可愛いですね！依頼された絵なんですか？」と伺うと、教えていただいたのが、ももへーさんのInstagramアカウント。

そこには作品だけでなく、保護犬猫たちとの暮らしが綴られており、温かい気持ちになったのを覚えています。

いつかどこかで、作品を見たいな...と思ってたら、初めての個展？！開催日を待ち侘び、足を運んでみました。

個展会場に入ると、まず目に飛び込むのはポストカードや小さなグッズのコーナー。猫好きなら「わかる～！」と共感してしまうような、ゆるっとしたイラスト＆エピソードに癒される〜♪

そしてアクセサリーになっているプラ版作品を発見！エリザベスカラーを巻いた猫のイラストは、思わず一目惚れして購入してしまいました。

「うんうん、舐めたいよねぇ」と思わず頷いてしまう愛らしさです。

そして奥には、今回の個展のために新たに制作された新作25点を含む、36点の作品が展示されています。

ももへーさんの作品は、元保護犬猫をモデルにしたものが多く、暮らしの中での“可愛い瞬間”が切り取られています。

温もりや仕草が絵から伝わり、「こういう瞬間、愛おしすぎる...」と共感せずにはいられません。

こちらの作品は、首巻き猫シリーズ。

にゃんこって、ふわふわ、あったかいので、首に巻いて外に連れ出したい気持ちわかる〜♪

期間中、ももへーさんご本人が在廊されているので、作品に込められた想いや、制作の裏話などを直接聞ける貴重なチャンスです。作品に対する想いを知ることで、さらに深く作品の魅力を味わえるはず。

癒しとときめきに包まれる個展『ももへー日和 いち号展』。猫好きの方は、ぜひお見逃しなく！