新大阪駅でも買える! とろける食感と爽やかな風味が人気の生わらび餅【お取り寄せ可】
連日の猛暑で食欲がなくなりがちな今日このごろ、思い浮かべるお菓子といえば冷たいものやさっぱりしたものですよね。今回は関西土産としても人気のある奈良の千寿庵吉宗さんのつくる「生わらび餅」をご紹介します。
黄色いパッケージが目を惹く生わらび餅。原材料等の情報は下の通り。冷蔵庫保管を「しないで」くださいと注意書きがあります。
黄色いパッケージを開けると、趣のある絵が描かれた内箱が現れます。
箱の上蓋を開けるときな粉が乗っています。
きな粉を取り出すとフィルムが乗ったわらび餅が現れます。フィルム越しでもみずみずしさが伝わってくるようです。
フィルムを剥がすと、わらび餅がブルンッと揺れます。
こちらは6切れ入。他に12切れ入と日持ちのするパックタイプなどがあります。
とても柔らかい生地感なので、一切れお皿に乗せようと箸で取り出したところちぎれてしまいました。少し水で濡らした木べらなどを使った方が綺麗に取り出せそうです。色は淡い緑色。天日干し国産甘藷澱粉(さつまいも澱粉)を主体とし、国産本わらび粉をブレンドしたのだそう。
千寿庵吉宗さんでは他にも純本生わらび餅という国産本わらび粉を100%使用した黒緑色の本格派わらび餅も販売しているのですが、今回ご紹介している本わらび餅のレシピは約40年前に奈良のわらび餅として先代の庵主が古文書を紐解き再現したもので、一番人気の商品なのだそう。
まずはこのまま一口。つるんとした口当たり、弾力がありつつ歯切れの良い生地が食欲のない季節にぴったりです。甘すぎずさっぱりとした後味に清涼感があります。
続いてきな粉を掛けて。香ばしいきな粉とわらび餅がよく合います。
公式サイトによると「常温でもじゅうぶん美味しいですが、冷やす場合は召し上がる20~30分前に冷蔵庫に入れて冷やす」のが良いとのこと。実際にいただいてみたところ、冷やしたものより常温の方が美味しかったので、暑い日でも冷蔵庫で冷やさず、良く冷えたお茶と一緒に召し上がるのが良さそうでした。
ショート動画(45秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
形を保つぎりぎりの柔らかさと爽やかな風味が美味しい千寿庵吉宗さんの生わらび餅は、奈良にある千寿庵吉宗さんの店舗で購入可能な他、お取り寄せも可能です。コロナ禍で販売を休止していたJR新大阪駅(JR新大阪駅構内 新幹線改札内 グランドキヨスク新大阪)での販売も8月から再開するとのこと、お近くの方やご旅行の際にいかがですか。
今回ご紹介したお店とお菓子
千寿庵吉宗
生わらび餅 6切り入 800円(税込)