【入間市】池谷直樹さんのキッチンカーもやってきた! 真夏の夕涼み「入間市駅前横丁」が開催されました。
入間市駅前の賑わい創出や、周辺の地域の活性化を目的とした夏祭り「入間市駅前横丁 Summer 2024」が令和6年8月1日(木)と2日(金)の2日間にわたり、西武池袋線入間市駅南口ロータリーにて開催されました。
入間市商工観光課の方々から「キッチンカーの美味しいフードに冷たいビールも堪能できる、ちょっと大人な夏祭りですよ。SDGsも体感できる夕涼みが楽しめますから、ぜひ、いらしてください!」と、お誘いをいただきました。しかも、この入間市駅前横丁は初開催とのこと!
筆者はイベントの2日目の8月2日(金)に伺ってみることにしましたよ。
筆者が入間市駅前に到着したのは17時半頃です。会場内では夏休み中のお子さんたちや、お仕事帰りの方々が夏祭りを楽しんでいました。
あれ!? 足元を見ると、水で濡れている場所がありますよ。しかも、何かの絵が浮かび上がっているように見えるのですが...。
お子さんたちが、楽しそうに打ち水体験をしています。そういえば、この打ち水には入間市健康福祉センターの雨水を二次利用したお水が使われているんでしたっけ。
お子さんたちが乾いた場所に打ち水をしてみると...。 なんと、入間市の公式キャラクター「いるティー」が鮮明に浮かび上がってきましたよ!
「ママー!! いるティーが出てきたよ!」「お水を掛けると絵が出てくるのはなんでかなぁ? 不思議だね!」と、盛り上がっています。昔ながらの「涼」を呼び込む打ち水に、SDGsを楽しく体感できるなんて素敵な取り組みですね。
会場内にはSDGsを体感できる場所が散りばめられていました。
こちらは、狭山茶処の入間市ならではのお茶や、自然素材の藍で染めた廃棄布のデコレーションです。そよそよと吹く風に揺れるデコレーションが、夏の夕暮れ時の涼しさを演出してくれています。
また、来場された皆さんが利用されているカウンターテーブルは100%再生利用可能な段ボールでできています。SDGsの創意工夫がぎゅぎゅっと詰まっていますね。
こちらの段ボール製のカウンターテーブルは、地元企業のカネパッケージさんが手掛けています。カネパッケージさんのブースにお邪魔すると、使い勝手の良さそうな台車を見せてくださいました。
なんと、この台車は不要になった学校の机の天板を使った製品なんですって! 色々なアイディア次第で、不要となったものが生き返るって素晴らしいですね。
このイベントには美味しいフードやアルコールが楽しめるブースやキッチンカーが出店していますよ!
筆者が今回注目したのは、こちらのキッチンカーです。なんと、元体操選手の池谷直樹さん御本人が、出来立て熱々のたこ焼きを提供してくれる「池谷直樹の跳びたこ焼き」ですよ。多くの方が池谷さんの味を求めて、行列を作っています。
筆者もさっそく、たこ焼きをオーダーしました。ふわふわトロリとした生地の中に、大きなタコが入っていて食べごたえ抜群! これは冷たいビールと一緒に味わいたくなる逸品です。本当に美味しいたこ焼きでした。ごちそうさまでした!
入間市文化創造アトリエ・アミーゴのブースではCOEDOブルワリーのクラフトビールが販売されていましたよ。会場にいらした皆さんは、ゴクゴクと喉を鳴らしながら美味しそうに飲み干しています。これは最高ですね!
日がすっかり暮れた頃。素敵な音楽を奏でるアーティストさんの周りには、ビールを片手に演奏を楽しむ方々の姿がありました。
非日常を感じさせてくれる雰囲気の中で、音楽やビールと共に味わえるだなんて幸せな時間ですね。皆さんのリラックスした笑顔が、夏の夜に弾けていました。
また来年も、素敵な時間が流れる入間市駅前横丁が開催されますように。楽しい時間を時間をありがとうございました。
▼西武池袋線入間市駅▼
住所:入間市河原町2-1
電話:0570-005-712・西武鉄道お客さまセンター(9時~17時)※12/30~1/3を除く