薬味の生姜は加熱してから使ってください!生と加熱の生姜では栄養価が大きく変わります。
こんにちは。野菜スペシャリストの資格を持つおうちごはんと日常です(*^-^*)
今回は生姜のお話です。
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香味野菜 生姜
幅広く使える香味野菜、体を温め新陳代謝をアップ!
栄養成分
鉄、カリウム、カルシウム、ビタミンA、C、E、食物繊維
期待できる効果
風邪予防
冷え性改善
ガン予防
食欲増進
健胃作用
中国ではもともと漢方薬として用いられていました
それから日本にわたってきた香味野菜です。
生の生姜を食べるのは日本独特の食習慣です
生の生姜と加熱生姜では効果に違いがあります
生の生姜にはジンゲロールが豊富に含まれています。
ジンゲロールは抗酸化作用や抗炎症作用を持ち健康に良いです
体を温める効果としては
生の生姜では体を温める効果は期待できないのです
ポカポカするのは一時的に血流が良くなったせいです
殺菌作用や血流を良くする効果はあります
ジンゲロールは特に皮の付近に多く含まれているので皮も使ってください。
加熱した生姜にはジンゲロールがショウガオールに変化します
ショウガオールにも抗炎症作用や抗酸化作用が含まれていますが
ジンゲロールとは効果が変わります
ショウガオールは体内の糖質や脂肪を燃焼させて内から熱を作り出します
体を温める上にダイエット効果にもなります
冷え性改善なら加熱がおすすめです
低温でじっくり皮のまま焼きます。
グリルでもトースター、フライパンなどにアルミホイルに
包んで加熱してください
100度以下でじっくり焼きます
時間があれば天日干し1日がおすすめです
そのあと薬味として使ってください
生ですりおろし生姜を作る場合はすりおろしたらすぐに使ってください
ジンゲロールが3分で半分以下になってしまうので注意です
まとめ
生姜は生と加熱では栄養価が変わります。
生の生姜はジンゲロールが加熱するとショウガオールに変わります
抗酸化作用や抗炎症作用は両方とも同じですが
健康効果は変わってきます。
生姜を使うときは目的に応じて生か加熱かを選んでください
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文・画像/おうちごはんと日常