【鹿児島市】焼酎好き必見!人気で売り切れ銘柄も!鹿児島の新焼酎2022が続々販売開始!
どうも、僕です◯
今回は焼酎のお話です。
鹿児島では10月になった頃からその年の「新焼酎」が発売されます。
その年の秋に収穫されたさつま芋を仕込んで初めてできた焼酎。
一般的にはある程度熟成させたものが皆さんの手元に届くわけですが、新焼酎ではできたてを味わうことができます。
熟成させることによって飲みやすい焼酎になりますが、新焼酎は採れたての強い芋の香りや味わいを楽しむことができるということで玄人向けとも言われる一方で、最近ではライトな焼酎ファンの間でも発売を楽しみにしている人が増えています。
今回は知る人ぞ知る、僕のおすすめ銘柄をご紹介していこうと思います。
今回のチョイスのポイントは「無濾過」。
できたての焼酎の原酒にはフーゼル油と呼ばれる油が残っており、これが多く含まれた焼酎は風味が落ちるということで一般的にはろ過して取り除きます。
しかし、この油分をあえて残すことによって焼酎本来の強い香りや味を楽しもうという「無濾過」の焼酎もあります。
無濾過の焼酎は濁りがあり、いわゆる芋臭い焼酎ですが、料理などと合わせていただくと美味しい鹿児島の味を楽しむことができます。
五郎(吉永酒造・薩摩川内市)
薩摩川内市の甑島で明治41年からやっている焼酎蔵さんの創業者の名前がついた焼酎の新酒。
黄金千貫を原料に一次二次ともかめ壷仕込みで醸され、蒸留後即瓶詰めした銘柄だそうです。
無濾過なので濁りがありますが、日本酒のおりとはまた違った成分。
お湯割りで香りを高めていただくのが良いです。
甑島は新鮮な海産物が美味しい場所なので、甑島名産のキビナゴなどと合わせて飲むと最高です。
白濁無濾過鶴見(大石酒造・阿久根市)
阿久根市の「白濁鶴見」は。日本一芋臭い焼酎を目指して毎年新酒時期にリリースされる人気銘柄。
「芋臭い」はちょっとネガティブなイメージがあるかもですが、鹿児島の料理との相性は抜群です。
こちらもお湯割りでいただくのがおすすめ。
乾杯ビールやハイボールが進んでから、ほろ酔いくらいのタイミングで飲み始めるといい感じに酔えます。
薩摩の誉(大山甚七商店・指宿市)
この時期はたくさん発売されてどれがいいのか悩んでしまう新焼酎ですが、どれも限定販売なので欲しいと思ったらすぐ買わないと売り切れてしまうことも。
指宿市の焼酎蔵さんが作った「薩摩の誉」は焼酎ファンの間で「今年はいい出来だ」と評判になり、実店舗もネット販売もソールドアウトになったそうです。
新焼酎が発売される焼酎蔵さんでは「新酒祭り」を実施するところもあります。
この秋のお出かけに、新酒祭りを探して足を運んでみるのもいいかもですね。
鹿児島の風物詩、秋の新焼酎の話題をご紹介しました。
ネットでも買えるから探してみてねー!
そいじゃあまた!