【鎌倉市】ずっと乗りたくなる自転車に。困ったら気軽に相談「かまくらこどものりもの研究所」
私たちが日常的に使用する自転車。通勤や通学、買い物など、生活には欠かせない移動手段ですが、パンクしたり、チェーンが外れたり、異音がしたり、ちょっと困ったことってありませんか?
何年も乗っていると、汚れたり錆びたり壊れたりして、修理するなら新車に買い替えようかな…と悩むこともありますね。
浄明寺にある「かまくらこどものりもの研究所」は、そういった自転車の“困った”を解決してくれる、町の自転車相談所です。
子どもの自転車のみならず、大人の自転車にも対応。電動アシスト自転車、マウンテンバイクやロードバイクなどの修理と中古自転車の販売を行っています。
5月22日は日本サイクリング協会が制定した「サイクリングの日」。改めて、今乗っている自転車を見直してみませんか?
子どもの乗り物をケアすること
「子どもたちの成長に合わせ、安全な“乗り物”に触れてもらいたいと思い、サービスを開始しました。」と話すオーナーの池田さん。
子どもはさまざまな乗り物を興味に持ちますね。
クルクル回る車輪に興味を持ち始め、絵本やアニメのキャラクターの乗り物に魅力を感じ、やがては大人が車やバイクを運転する姿に憧れを抱きます。
そういった成長の過程において、乗り物に対する興味や探索心をサポートしながら、子どもがケガなく安全に自転車が乗れるよう、サポートするところから始まりました。
良い自転車に長く乗る
“お気に入りの自転車に長く乗っていただくこと”をモットーに、自転車に関するさまざまな相談にのってくれます。
中古でも品質の良いものならば、新品よりも手頃な価格で購入でき、メンテナンスすればまた乗ることができます。
しっかりした作りの丈夫な自転車や、生産終了モデルなど、中古でしか手に入らないレアな自転車もありますね。
そういった価値のある自転車なら、買い替えたくなった時もメンテナンスすれば、また中古で販売ができるそうです。
かっこいい自転車に目を触れると子どもも乗りたくなりますよね。
「そういった時に、まずは乗りやすいもの、中古で手に届くところから始めてもらえたら。手助けしながら長く乗れるようにすることで、もっと乗り物に興味をもってくれると思います。」と、オーナーが予算を抑えつつ、一人ひとりに合う1台を提案してくれます。
こちらの修理中の自転車は、「徹底的に直してほしい」というお客様の1台。
12年も乗られているという、年季が入った1台で、“レストア”する自転車だそう。
長い間共に過ごしてきた自転車には愛着があり、乗り続けられるならずっと乗りたいですよね。
修理する側の立場だからこそ、親身に寄り添い、しっかり直してまた乗れるよう、再生してくれます。
頼れる“町の自転車相談所”
取材中、ご近所の方が「こないだはありがとうございました、自転車順調です!」とオーナーに声をかけ、取材終わりには次のお客様が来られていました。
現在は土日・祝日の営業が中心ですが、6月1日から平日の営業を開始します。
自転車のトラブルが発生した時、気軽に相談できる所があると安心ですね。
いざというときのために、覚えておきたい一軒です。
*掲載時の内容です。価格や営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。