【京都府綾部市】のどかな里山の古民家で、こだわりのおいしいお蕎麦を食べました。
京都府綾部市の北西部、のどかな里山「志賀郷(シガサト)」にある「そば処 あじき堂」。昭和風情が残る田舎の古民家にて、石臼挽き自家製粉の手打ちそばをいただきました。格別な味わい!ぜひチェックしてみてください。
「そば処 あじき堂」はこんなお店
車が往来する道路から一本入った集落の、細い道沿いに建つ古民家です。
隣接駐車場が広くてよかった。綾部市街地から車で15分以上かかります。
先にオーダーをしてから席に着きます。支払いは食べた後です。クレジットカードや電子マネーにも対応されています。
靴を脱いで上がります。わぁ~、田舎の古民家だ。子供のころに夏休みに預けられた祖父母の家を思い出します。扇風機も古い型のものが頑張っている。
もりそば(冷)850円+大盛り350円
初めてなので基本のもりそばを!大盛りにしてもらいました。1.5倍の量だそう。
福井県のそばを石臼で細挽きと粗挽きの2通りに挽いて、これらと一割の小麦粉をブレンドして手打ちした一九そば。まずは何もつけずに食べてみました。さらっともちっと。そばの香りも感じ取れておいしい。
盛りつゆは、昆布・干し椎茸・宗田鰹(そうだがつお)・本節(ほんぶし)などの枯れ節を使ってだしをとって作っているそうで、しっかり出汁が効いているのに辛すぎないのが好み。
なので、つゆにそば湯を入れて全部飲んじゃいました。そば湯は濁りが少ないタイプ。打ち粉が少ないか、しっかり落としてゆでられているのでしょう。
鶏ごまそば(冷)1,130円
白練り胡麻にだしを合わせたゴマダレがかけてあり、すりごま、やわらかい鶏むね肉と白ネギものっかって、めちゃめちゃおいしかった~♪
だし巻き(大)650円
おそば屋さんのだし巻きっておいしいから絶対たのみたい!
あっつあつ。おだしが濃い。ひたひたです。鬼おろしと一緒にいただくの、最高でした。
おわりに
営業日は基本的に、金・土・日・月曜日。予約は前日までに。当日、並ばずに入れてラッキーでした。
のどかな里山の昭和風情の中で、おいしいおそばをいただけて本当に良かった!気になる方は、ドライブがてら行ってみてください。
そば処 あじき堂
京都府綾部市志賀郷町町ノ下31
090-8099-6422
営業時間などは公式ページをご覧ください。(外部リンク)