HGUC【ガンキャノン(REVIVE)】を買ってみた!
「機動戦士ガンダム」より、HGUC版の「ガンキャノン」をご紹介します。
HGUC版のガンキャノンは現在、1999年5月発売の「HGUC No.001(初代)」と、2015年6月発売の「HGUC No.190(REVIVE版)」がありますが、今回のキットは後者となります。
※ HGUC:High Grade Universal Century
※ REVIVE版:ガンプラ35周年の際「新生-REVIVE-」をテーマに作られた新しいガンプラ
HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノン
定価¥1,320(税込)
劇中での主な搭乗者:カイ・シデン / ハヤト・コバヤシ
2015年06月20日に発売されたキットです。
■全体像
劇中、一年戦争の際「V作戦」によって開発されたRXシリーズのうちの一機。
ガンダム、ザクに次ぐ知名度の高さで、ガンダム作品に興味が無い方でも、名前くらいは知っているかも?
ちなみに「HGUC No.001(初代)」と比べると、以下のような感じです。
頭が小さくなって腰のくびれが強調されています。
全体的にスラっとした印象です。
ディテールも、より精密になっています。
■パーツ構成
成形品が7枚に、ポリキャップ、マーキングシール、といった内容。
シールはマーキングシールのみで、色分けに関しては成形色でほぼ完璧に再現されています。
■キットの内容
- 本体
- ビームライフル
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
平手 [左右]
■付属品
ビームライフル
当機の主兵装です。
ガンダム用と射程距離は変わりませんが、精密射撃が可能とされています。
サイトスコープは別パーツで色分け。
角度は、スイングして調整できます。
標準の握り手で保持できます。
ハンドパーツ
握り手と平手が一対付属。
ディテールも結構シッカリしています、ガンキャノンっぽい手です。
平手を使うと、原作ファンにはお馴染みの「低姿勢での射撃ポーズ」もとれます。
ただ、手首の角度がちょっと浅い感じ…。
■構造
頭部 :前後スイングする首に、ボールジョイントで接続。
腕部 :前に引き出せるポリキャップ(PC2)に、ボールジョイントで接続。
キャノン砲 :ポリキャップ(PC8)で、肩に接続。
キャノン砲(240mm低反動キャノン砲)は、90度程の範囲で角度を調整できます。
腹部 :左右スイングするボールジョイント(PC4)で、胸部に接続。
腰部 :ボールジョイント(PC4)で、腹部に接続。
脚部 :ポリキャップ(PC6)で、股関節に接続。
股関節は、僅かですが左右にスイング出来、股下にはスタンド接続用の3mm穴があります。
二の腕 :ポリキャップ(PC3)で、肩に接続。
ハンドパーツ :ボールジョイントで、前腕部に接続。
肘は二重関節で180度ちかく曲がります。
大腿部(下) :軸関節で、大腿部(上)に接続。
下腿部 :ポリキャップ(PC8)で、膝に接続。
足部 :ポリキャップ(PC7)で、下腿部に接続。
膝は二重関節で90度以上曲がります。
足部も、踵を上げるような感じで、わずかに可動。
■アップを数枚
以上、HGUC「ガンキャノン」のレビューでした。
■まとめ
- 35周年企画でリメイクされた新しいガンキャノンです。
- プロポーションは先代よりもスマートに一新!
- 作るだけで、ほぼ完璧な色分けが再現されています。
- 可動範囲も大幅に強化!ブンドドが楽しい!