2022箱根!Nike86%【ランニングシューズチェック】上位50名で集計!
|区間順位5位で絞って集計
全選手集計は、75%近くNike、約1割強にadidas、asicsと3ブランドに絞られました。しかしNikeは「アルファフライネクスト」「ヴェイパーフライネクスト%2」と2つが競合する。今回は、区間順位5位までの上位に絞り、全50名のシューズチェックを紹介します。
|上位50名はNike86%!10%アップ
1区~10区の区間順位5位、総数と異なる結果になりました。
1位Nikeヴェイパーフライネクスト%2 26名 52%
2位Nikeアルファフライネクスト 17名 34%
3位adidas(adiospro2、TAKUMI SEN8) 5名 10%
上位だけ見ると、Nikeが84%のシェア、全体の75%よりも高い数字に、その中でもヴェイパーフライネクスト%2が大きく占めていた、一方で、全体の1割と伸ばしたasicsが1名と苦戦を強いられていた、そしてMIZUNOも1名。
|区間1位10名に絞るとアルファフライネクスト1位!
1位 Nikeアルファフライネクスト 6名
2位 Nikeヴェイパーフライネクスト%2 2名
3位 adidas TAKUMI SEN8 1名
3位 MIZUNO wave Duel Neo 1名
1位で集計すると、アルファフライネクストが逆転に、そしてadidasは5区の区間賞がadiospro2でなくTAKUMI SEN8と山登りとなると少し軽く薄い30mm(adiospro2より9mm薄い)を選択したかのよう、スピードの必要な1区や6区がアルファ、逆に5区は1以外はヴェイパーと、ランナーの走力やコースによって選択するシューズが影響したのかもしれません。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野