【船橋市】船橋の歴史感じるお店が2023年末に閉店。見た目も綺麗な和菓子と温かい雰囲気で人気でした
習志野駅近くで存在感のある建物。「菓匠 ふなよし」は、約50年という歴史を持つ、老舗の和菓子屋さんです。お近くにお住まいの方のみならず、手土産やおやつを買いに、一度は利用したことがあるという方も多そうです。そのふなよしが、2023年12月24日をもって閉店してしまっていました。
きんつばや最中のほか、「わっふる」などの世代を問わず食べやすいお菓子がいつも並んでいました。生菓子は見た目も可愛くて、お土産に渡したりお子様と食べても喜ばれたのではないでしょうか。
また、以前はイートインスペースもあり、軽食や甘味を店内で味わうこともできましたが、私の記憶では新型コロナウイルスが流行した頃からイートインを中止していました。情勢も落ち着いてそろそろ再開するかも、また子どもとお茶をしに行きたいな、と考えていたのですが再開することのないまま閉店してしまい、残念です。
閉店のお知らせの近くには「感謝の気持ちでいっぱいです」と温かいメッセージが貼られていて、地域で長く愛されてきたのがわかる気がしますね。
日本のお城のような、舟のような造りの建物は、古くから港町として栄えた船橋らしいデザイン。水車なんかもありますね。
歴史を感じるとても素敵な外観ですので、個人的にはこの雰囲気のまま残して欲しいな…と思うのですが、跡地がどうなるかはまだわかりません。
長い間営業お疲れ様でした。
菓匠 ふなよし
【住所】千葉県船橋市薬円台5丁目32-2