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【富士宮市】地域限定で発売された人気商品のコラボ『やきとり×シーチキンおむすび』を地元人が食べてみた

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

10月29日、『ファミリーマート』さんで、神奈川県の一部、岐阜県、愛知県、三重県、そして静岡県(東部と西部)の地域限定で『やきとり×シーチキンおむすび』が発売されました。

『ファミリーマート』では、2020年に『ホテイのやきとり』を使用したおむすびを地域限定で発売。

昨年は『やきとり×シーチキン(からしマヨ)』などコラボ商品を3種類展開し、静岡県を中心に人気でした。

サンドイッチやおにぎりの具材、サラダのトッピングとしても、「料理の味が物足りないと思ったら、取りあえずツナ缶を入れるわね」と、マ〇コデラックスさんも言っていたように、いまや食卓に欠かせない名わき役のツナ缶ですが、私の周りではツナ缶のことを『シーチキン』と呼ぶ方の方が圧倒的に多いです。

『シーチキン』は、『はごろもフーズ株式会社』さんの登録商標。

『はごろもフーズ株式会社』は、ツナ缶シェア日本国内で5割以上を占める静岡県の企業です。

戦前では国内でツナ缶を食べる習慣はなく、アメリカへの輸出用として加工が始まった製品だったそうです。

ツナ缶を食べる文化を日本に根づかせるため、『Tuna in oil(まぐろの油漬け缶詰)』という商品名を、日本人が親しみやすいように『シーチキン(海のにわとり)』と改めたそうです。

そして、ご飯のおかずにも、晩酌のお供にも、アウトドアにも、お土産にもいろんな用途に引っ張りだこなのが『株式会社ホテイフーズコーポレーション』さんの缶詰。

地域企業とのコラボ缶詰も多々発売されていて、地元密着の企業です。

その中でも『ホテイのやきとり』は1970年から販売をされているということで、半世紀近くも愛されている惣菜缶詰なんです。

缶詰生産量日本一の地元を誇る同じ缶詰業界の『はごろもフーズ』と『ホテイ』のコラボ商品『やきとり×シーチキンおむすび』を実食です。

価格は158円。

富士宮市内のファミリーマートで入手しました。

普通のおにぎりと大きさは変わらず、海苔はついていません。お米は国産のものを使用されています。

『シーチキン』の混ぜご飯の中に、マヨネーズで和えたホテイフーズのやきとりが入っています。

ご飯自体はちょっとポロポロしやすいので、パッケージから出して食べるよりも、パッケージに包んだ状態でかじりつく方が良さそう。

和風のなんだかほっとする味のシーチキン混ぜご飯。

これだけでも充分美味しいのですが、たれ味のやきとりの甘辛さとマヨネーズがちょっとこってり感を出していて、懐かしさの中にいつもとは一味違うおいしさを感じます。

手軽に楽しめるおむすびで、小腹にいつもの味で軽食を取ったら、お腹も心もほっこりしました。

やきとり×シーチキンおむすび

取扱店舗:神奈川県の一部、岐阜県、愛知県、三重県、そして静岡県(東部と西部)のファミリーマート

*取扱のない店舗もあります。

価格:147円(税込158円)

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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