【神戸市中央区】あれ?南京町の人気中華「民生」がこんな住宅街に!味は間違いなし「広東料理 民生東店」
神戸の元町・南京町にある老舗中華料理店の「民生 廣東料理店」。いつ訪れても常に満席の人気店ですが、そのお店と同じ看板の「広東料理 民生東店」が、阪急春日野道駅近くの住宅街にあるのをご存知でしょうか?
この(↑)看板は、元町・南京町の「民生」。
そしてこちら(↓)の看板は、もう一つの「民生」。
同じロゴで黄色が印象的。
場所は、阪急電車春日野道駅から徒歩約10分の通称 国体道路沿い。周辺は静かな住宅街で、なぜこんなところに南京町の有名店が?と驚かされます。
「広東料理 民生東店」の店内は南京町のお店ほど広くはないですが、8名掛けの円卓が2つあり、大人数でも対応可。6名掛けのテーブルも3席、合計38席あります。
南京町の民生の公式サイトには、東店の記載がなく「有限会社民生の運営は民生 南京町店のみでございます。他の同店名店との運営営業関係はございません。」とあります。
この「広東料理 民生東店」は、南京町のお店の料理長だった方が暖簾分けしてこちらにお店を構えたそうで、現在は経営上の関係は一切ありません。
ただ、メニューを見てみると、南京町の「民生」の人気メニューも網羅。看板メニュー「イカの天ぷら」や「レタスの肉包み」(南京町のお店では「ミンチのレタス包み」)もあります。
今回筆者がチョイスしたのは、「五目やきそば(950円)」。このメニューも南京町のお店で提供されている人気メニューです。
あと、撈麺(ローメン)も南京町のお店にありますが、こちらにもありますね。
訪れたのは平日の開店直後の17時半でしたが、すぐに予約していた4名ほどのグループ客が来店。南京町のお店ほどすぐに満席ということはないようですが、こちらも人気店には間違いなく、観光客というよりも地元客に愛されているようです
はい、こちらが「五目やきそば」です。
細い麺に具材がたっぷり!
見た目は南京町のお店のとほぼ同じですね。
目玉焼きがトッピングされているのも「民生」の焼きそばの特長ですが、それも同じ。
細い麺なので餡がよく絡み、卵の黄身を絡めて食べるとさらに美味しく。広東料理の焼きそばなので、あっさり目の味付けなのもいいですね。お酢をかけて味変も楽しめます。
全体の味も南京町のとよく似ていて美味しかったです。
具材にはチャーシューやエビも。
「民生」を名乗っているお店は大阪の「民生 ヒルトンプラザ店」、加古川の「民生 東加古川店」など他にもあるようですが、今回ご紹介した「広東料理 民生東店」も含め、いずれも暖簾分けで生まれたお店で、現在の南京町のお店とは経営上の関係は全くありません。
あと、垂水区にある「博愛」というお店も、民生の姉妹店として知られていますね。筆者も昔近くに住んでいたので、よく食べに行ってました。今も地元の人に愛される人気店のようです。
南京町にある「民生」は、観光客も多くいつも満員ですが、こちらは南京町ほどは混んでいません。落ち着いて食事できるのもいいですね。味も間違いなし!ただ席数は南京町より少ないので、開店後すぐの入店がおすすめです。
基本情報
店名:広東料理 民生東店
住所:兵庫県神戸市中央区神若通3-3-11グリーンルーフ神若102号
営業時間:11:30〜14:00・17:30〜20:30(ラストオーダー20:00)
※昼、夜共に材料の売り切れ次第、早く閉店する場合があります。
定休日:月曜日・月2回火曜日休み(不定休)
電話番号:078-222-6436
アクセス:阪急春日野道駅より徒歩約10分。神戸市営地下鉄新神戸駅より徒歩約13分。
Yahoo!マップ 広東料理 民生東店
※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)