熊本市内の色々な情報をお届け！あゆ姫です。

今年も、旧細川刑部邸限定公開と紅葉のライトアップがスタートしました。

今年2023年の開催期間は、11月17日(金)から12月3日(日)まで。

朝9時から夜9時まで公開されていて、入場は無料。自由に散策することができます。

秋のくまもとお城まつりの一環で、毎年紅葉が綺麗なこの時期に開催されています。

毎日17:30頃からは、庭園がライトアップされ、竹あかりの演出も♪

とても幻想的な雰囲気の中で散策ができるので、毎年楽しみにしているイベントの１つです。

今回は、ライトアップ前の時間帯に訪問してきました。

園内入口横にあるイチョウの木は、とても綺麗に色づいていて見頃です。

毎年夜のライトアップ時間帯は、たくさんの人の姿があるイベントですが、昼間は人の姿も少なくゆっくりと庭園を散策できます。

幻想的な夜の時間帯とはまた雰囲気が違い、静かに秋ならではの景色を楽しみたいという目的であれば、昼間の訪問がおすすめです。

園内には、たくさんの紅葉(もみじ)の木があり、毎年綺麗な紅葉(こうよう)を見ることができます。

今年は暑い日が続いていたせいか、まだ赤く染まっている木は少なめ。

一部の木は赤く染まっているものもありましたが、イベント後半の方が、綺麗に色づいた光景を見ることができそうです。

和傘と紅葉のコラボも素敵。

奥へ行くと、たくさんの竹あかりのオブジェが設置されていました。

ライトアップの時間帯になると、竹あかりが灯り幻想的な光景を見ることができることでしょう。

旧細川刑部邸の中には入ることができませんが、ゆっくりと園内を散策することができました。

今まで毎年夜のライトアップの時間帯に訪問していましたが、昼間に静かな園内をゆっくりと見て回るのも穏やかで良いものですね。

まだイベントはスタートしたばかりなので、期間中ライトアップの時間帯にも訪問してみたいと思っています。

この特別公開期間中、サクラマチバスターミナル⑤番のり場から、臨時バスが運行しています。

また隣接する三の丸第一・第二駐車場や少し離れた二の丸駐車場も、最終入庫20:30・最終閉鎖21:30までと営業時間を延長して営業中です。

金・土・日・祝日には、いろいろなキッチンカーも登場するそうですよ。

ここ旧細川刑部邸は、熊本地震の際に大きな被害が出ていて、現在もあちこちに爪痕が残っています。

令和6年度からこの復旧工事が始まるため、現状での公開は今年で見納めになります。

復旧工事が終わるのは、令和10年(予定)とのこと。

この期間、旧細川刑部邸限定公開と紅葉のライトアップは見ることができません。

ぜひこの機会に、綺麗な紅葉を見に、散策に出掛けてみてはいかがでしょうか。